東京市政―首都の近現代史

著者 :
  • 日本経済評論社
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  • Amazon.co.jp ・本 (374ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784818819368

作品紹介・あらすじ

巨大都市東京の来歴をさぐる!都市空間の拡大、国政と市政・都政、戦争と東京、地域社会と人々の生活、「市民」の形成…帝都の誕生から現代までの歴史的展開を追う。

感想・レビュー・書評

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  • 「明治期から一九九〇年代までを視野に入れて通史的に近現代東京の歴史を概観すると同時に、経済的貧困や都市問題への対応が行われた近現代東京の行政・政治を、あえて「東京市政」と呼び、その展開をあとづけ」る一書(p?〜?)。ひとつの大都市(といってもその範囲はものすごくこの本の場合大きいが)の歴史を近現代通して書く、というのはかなり意欲的で野心的な試み…なんじゃないだろうか。これまでの東京に関する都市史のこの時点での総決算、と言えるかもしれない。なかでも著者がこれまで多く積み上げてきた大正期〜戦時期の部分は、やはり最も読み応えを感じる。

    ところで近代都市から現代都市への展開、という議論はもう最近はなされていないのだろうか…ということはちょっと気になったりもする。

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著者プロフィール

1961年、愛知県に生まれる。1984年、茨城大学人文学部卒業。1993年、東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得。現在、東京都立大学人文社会学部教授、博士(史学) ※2020年5月現在
【主要編著書】『東京市政』(日本経済評論社、2007年)、『近衛新体制の思想と政治』(有志舎、2009年)、『日本近代の歴史6 総力戦のなかの日本政治』(吉川弘文館、2017年)


「2020年 『首都改造 東京の再開発と都市政治』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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