高島嘉右衛門 横浜政商の実業史

著者 :
  • 日本経済評論社
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  • Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784818822047

作品紹介・あらすじ

横浜みなとみらいは高島嘉右衛門に始まる。獄中生活から異人館建築、鉄道敷設、ガス灯事業に洋学教育…。"易聖"の名に封印された波乱の生涯を、伊藤博文、大隈重信、渋沢栄一らとのつながりを軸に生きいきと描き出す。

感想・レビュー・書評

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  • 横浜を中心に活動した明治維新期の政商高島嘉右衛門の一代記を、周辺資料から構築した本。何せ高島嘉右衛門の事業が多岐にわたるので駆け足な感もあるが、読みやすい。ただ、『海図図志』ってなんだろう。

  • 松田 裕之 (著)
    獄中生活から異人館建築、鉄道敷設、ガス灯事業に洋学教育…。「易聖」の名に封印された波乱の生涯を、伊藤博文、大隈重信、渋沢栄一らとの繋がりを軸に生きいきと描く。横浜みなとみらいは高島嘉右衛門に始まる。

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著者プロフィール

松田裕之

1958年、大阪府生まれ。関西大学商学部卒業。博士(商学)関西大学。松商学園短期大学、甲子園大学を経て、現在、神戸学院大学経営学部教授。

著書に『佐々木荘助 近代物流の先達―飛脚から陸運の政商へ』(冨山房インターナショナル)、『連邦陸軍電信隊の南北戦争─ITが救ったアメリカの危機』『一五〇年前のIT革命─岩倉使節団のニューメディア体験』(以上鳥影社)、『高島嘉右衛門─横浜政商の実業史』『モールス電信士のアメリカ史─IT時代を拓いた技術集団』(以上日本経済評論社) ほか多数。

「2022年 『工樂松右衛門伝ー公益に尽くした七〇年』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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