脱予算経営

制作 : Jeremy Hope  Robin Fraser  清水 孝 
  • 生産性出版
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本棚登録 : 74
レビュー : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784820118145

作品紹介・あらすじ

それはマネジメント全体の変革である。そのとき組織は、意思決定は、報酬はどう変わるのか?徹底した権限委譲、チーム構成の変化適応型分権化組織、相対的目標値が、低コスト、顧客獲得、持続的成功をもたらす。国際的な研究チームの事例調査をもとに執筆。世界中で話題を巻き起こしている注目の書。

感想・レビュー・書評

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  • 「予算作成にかかる煩雑さ」「現代の環境にマッチしているか?」「数値のゲーミング」・・等々、頭が痛いことばかりですが、予算に代わる画期的な手法は存在するのか?に挑戦して書かれた本です。

  • 部下に借りた。予算はいらんがその分細かく実績取れってことね。

  • 管理会計の専門家から見ると,物足りない一冊。というより,邦訳題の『脱予算経営』と原題”Beyond Budgeting”というのが,あまり内容を正確に反映していない。

    副題の"How Managers Can Break Free from the Annual Performance Trap"が,内容を正しく表している。

    年次管理の予算に囚われず,権限移譲をしていくという発想は重要。ただ,管理会計という学問の視点からみると,べつに予算やそれに準ずるシステムが無くなっているわけじゃないし,それ以上の意味は無いかなぁというところです。

  • 某ビジネス誌などでBeyond Budgetingの考え方は随分前から知っていましたが、まさか邦訳が出ているとは知りませんでした。これまでの"予算管理"というマネジメント・モデルが経営資源を徒に浪費し、変化への対応という機動性に欠け、その官僚的システムの故の逆機能を発生させるなどなど問題点の指摘や批判は適切かつ明快で納得できる点が多く、今までモヤモヤしてた"予算"に対するフラストレーションを整理してくれて、非常に参考になりました。ただ、現場のマネージャーへの権限委譲やベンチマーキングを利用した相対的改善契約に関する具体策は、頭では理解できるものの、今流行ってる考え方との整合性を意識しすぎて"取って付けた"感があって、現実性の実感がやや乏しい感があります。補足する類書や明確なモデルが出てくると分かりやすいのですが。

  • 201004/内部的に交渉された目標ではなく、外部のベンチマークに基づき目標を決める/事前に同意した固定業績契約ではなく事後的な相対的改善契約に基づき評価や報酬を決める/アクションプラン策定を年次および限定的な実務ではなく、継続的で包括的なプロセスにする/事前に決定された年次総合予算ではなく、一般的な顧客ニーズに基づいて企業横断的な行動をダイナミックに調整する/リーダーの役割は、計画と予算を通じた計画策定活動から、変革と成功に対する明確なビジョンを通して従業員を奮起させることに切り替わる/

  • 既存の予算管理を、無駄と革新性と非効率性を生む諸悪の根源として、あらなた管理手法を提案する本。その管理手法は、絶対的な評価基準ではなく、相対的な基準を設けるというもの。また、組織に対する考え方(責任の与え方)もそれに合わせて一気に変える必要があることを説く。既成概念を一気に覆してくれる。
    BSCとの絡みもあり、内容は充実している。事例に関しては、うまくいきすぎている面も否めず、もっと具体的な事例がほしい。例えば評価シートとか。でも何度も読んで自分のものにするべき本。
    捨てずに取っておいて、気が付いたら流し読み程度はしたい。文庫版が出たらそっちに切り替えたい。

  • 日本でのモデルを考えると飽きない尽きない!
    ひさびさにウズウズしちゃうような本に出会った

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