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- Amazon.co.jp ・本 (197ページ)
- / ISBN・EAN: 9784820400264
感想・レビュー・書評
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1998年度2000年度京都大学図書館による講義テキスト。
執筆の前段階として、裏付けのある情報や文献を、網羅的に、効率的に調査するということ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2012 1/7パワー・ブラウジング。筑波大学図書館情報学図書館で借りた。
ちょっと必要があって借りてきた、京大で図書館等がイニシアチブを取る全学共通科目、「情報探索入門」の講義録。
同科目は長尾真先生が図書館長だった時代に端を発するものであり、図書館員がチューターとして参加する、「教員と図書館員が作り上げた授業」(はしがきより)。
扱われている具体的なツールの中には既にないものも、大幅に変わったものもある一方で、理論面や基本的な考え方部分は変わっていないところも多い(内容にもよるが)。
自分がこの手の科目をもつときにもかなり参考になりそう。
以下、各章のメモ:
◯2章
・シラバス・OCWを見ても思ったが、情報リテラシー的科目の中に分類の演習があるのは面白い。しかし確かに、探索のために分類を使うにも、自分で分類ができる能力が身に付いているのが一番手っ取り早くはある。
・数量化分類である、としてクラスタリングの話まで出てくるとな! この流れの中に説明があると確かにわかりやすい。
◯3章
・情報探索に先立って学術論文とは、という話が、その作成の実例つきまであるのは面白いし良いな。
◯6章
・この内容が1990年代末で既に含まれていたのか・・・。
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