詩集 智恵子抄

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  • 日本図書センター
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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784820527213

感想・レビュー・書評

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  • 高村光太郎と結婚したい女はごまんといるに違いない。

  • 東京には空がないという、
    人間商売さらりとやめて、
    あの光るのが阿武隈川、

    大好きです!もう読む度泣きます…!!
    一遍、地元で詠まれた詩があるのでなんとなく馴染み深いのです^^

  • 12歳くらいの頃に出会って、衝撃を受けた。
    人はこうやって壊れていくのか。
    生きていくということは、汚れていくことなのか。

    『わたしもうぢき駄目になる』
    リフレイン。
    『わたしもうぢき駄目になる』

    飛びたいときに読む本。


  • <font color="blue">僕はあなたをおもふたびに<br>
    一ばんぢかに永遠を感じる</font><br>
    <br>
    愛に溢れた言葉の集まり。疲れも絶望も垣間見えるけれど、其処には常に変わらないふたりがいたのだと思える。

  • 崩壊していく妻は妻であっても、見守る夫は夫であることを認められなかった。切ない。

著者プロフィール

詩:詩人・彫刻家。高村光雲の長男。東京美術学校卒業後、欧米に留学してロダンに傾倒。帰国後、「スバル」同人。耽美的な詩風から理想主義的・人道主義的な詩風へと転じる。代表作:「道程」「智恵子抄」「典型」「ロダンの言葉」等。


「2013年 『女声合唱とピアノのための 組曲 智恵子抄』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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