- Amazon.co.jp ・本 (203ページ)
- / ISBN・EAN: 9784820595991
作品紹介・あらすじ
萩原恭次郎の第一詩集『死刑宣告』の初版本を底本に、文字組み、図版、レイアウトなどをできるだけ底本に忠実に再現した。文字は、仮名遣いを底本通りとし、漢字は新字体に改めた。
感想・レビュー・書評
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どの詩もタイトルが秀逸。後半にかけて、プロレタリア的表現が見え始める。
本自体を、ぐるんぐるんと回しながら読みます。じゃないと読めません。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
な…なんぞ、これ。読めない……
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たびたび本を縦にしたり回したりしないと読めません。著者近影からして反骨精神剥き出し、斬新性と破壊衝動に満ちています。研ぎ澄まされた刃物そのものであるかのような緊張感。
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叫ぶ詩!
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かつてノイズに旋律を見出し、暴力とスピードを芸術としたミラノの未来派芸術を想起させる、アヴァンギャルドな詩集。鉄の響き、駆動音、スモッグの揺らめきなどノイジーな喧騒が聞こえてくるような詩、そして凝りに凝ったレイアウト!詩のプログレッシブロックか、インダストリアル・ミュージックか。
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友人が教えてくれて出会った詩集。この匂い立つデカダンス!けれど、それとは違った方向に赴かねばならないのではなかろうか。その詩性を絶賛した朔太郎との結び目は何処にやありけん。
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芸術センス爆発、笑える、泣ける。
言葉は、爆撃弾!! -
半端じゃないアナーキー。カッコ良すぎ。なぜか1ページずつ袋とじになっていてその中にも詩が…切るのは勿体ないけど切らないで読まないのはもっと勿体ない。
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かなり破壊力あります。
アナキズムの一端を感じた気がする。
あえて、ハイセンスで格好いいと言っておきます。
(今度書き直し)