成功の掟 2 挫折から踏み出す、ミリオネアへの第一歩

  • 日本能率協会マネジメントセンター
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  • Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784820716532

感想・レビュー・書評

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  • 4820716530 229p 2005・10・1 初版1刷

  • 1ほどの感動はなく、あきらかに3の興味を助長させる終わり方。
    いかにも「2」ですね。もちろんいい勉強にはなりましたが。


    ミリオネアは自らの経験から、不規則な雲の流れ、木々に風がそよぐさらさらという音、そして波の音には、深い教訓が数多く含まれていることに気づいていた。
    雲や木や海に関心を払っていれば、大切なことを教えてもらえるものだと・・・。(p.26)

    「人間にとってもっとも価値あるものとは“心”なんじゃ。それは驚くべき金鉱になるかもしれない。
    しかし、そうするにはまず心を自由にしてやらねばならない。
    仕事や日々の義務で心を行き詰らせてはいかん。そのせいで、どれだけ多くの素晴らしい才能を殺してしまっていることか!」(p.38)

    「絶対にできない、なんて口にしちゃダメだ。...(p.143)

    一年めに六つの物件の獲得と、それぞれの家での毎月三百ドル、すなわち年契約二万ドルの不労所得ということにしよう。(p.147)

    “でかいことを考えろ、野心的な目標を持て、自分ができると信じたことは成し遂げることができる”(p.151)

    たいていの場合、深刻だと思っているから、深刻に見えるに過ぎない(p.181)

    あんたの目と目の間にある空をみたまえ(p.182)

    金持ちになっても、自分の所有物に自分を支配されてしまってはいけない。
    気づかないうちに、ほとんどの人間がこの罠にはまってしまう。対象を突き放してみつ目をつねに失ってはならないのだ。
    銀行貯金に千ドルの金もない人間より、一ドルを失うことを恐れている億万長者になってはならない。
    そして、どれだけお金を持っているかでしか人を判断できない人間になるな。(p.194)

    ほとんどの人間の抱えている大きな問題は収入以上のお金を使ってしまうことだが、青年は自分の自由が邪魔されないように、収入の範囲内で暮らす努力をしていた。
    彼に関する限り、自由がなんといっても最優先されることだったのだ。(p.222)

  • やっぱり不労所得かぁ〜。
    お金持ちになれないのは
    ・税金
    ・住宅ローンや家賃
    ・車の支払い
    に追われているから。

    金持ち父さんと言ってることは一緒。

    自由を手に入れるためにも収入の範囲内で暮らす努力をすること。

  • 成功の掟、実践編。
    時代背景とかもあるのだろうが、金持ち父さんシリーズなどと同じように、「モノポリー」を基本戦略とする。
    評者がハマってしまっている罠は、初心者の罠②「安すぎる指値を入れる」こと。ターゲットになる利回りの範囲内であれば多少の交渉はしてもいいのかもしれない。
    最近、物件の調査が後回しになっていたが、情報は常にアップデートしておこう。

  • 前作からすると、少し拍子抜け。

    どうしてミリオネアが生きていたのか説明がないところからすると、
    単に著者が本で儲けるために、よみがえらせたとしか思えない。

    しかし、本書で説いていることに偽りはない。
    成功するためには、不動産による不労所得をあげている。

  • 200707/三匹の鬼=税金・住宅ローン・車の支払/モノポリー/不労所得/中古住宅購入→修繕→賃貸→転売/たいていの場合、深刻だと思うから申告に見えるにすぎない

  • 2006/1/28*96-25

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著者プロフィール

1968年生まれ。イギリスの批評家。ウォーリック大学で博士号を取得した後、英国継続教育カレッジ、およびゴールドスミス・カレッジ視覚文化学科で客員研究員・講師を務める。著書に『資本主義リアリズム』、The Resistible Demise of Michael Jackson(2009年)、Ghosts of My Life: Writings on Depression, Hauntology and Lost Futures(2014年)、The Weird and the Eerie(2017年)。2017年1月逝去。

「2018年 『資本主義リアリズム』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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