なぜ、あの部門は「残業なし」で「好成績」なのか? 6時に帰る チーム術

著者 :
  • 日本能率協会マネジメントセンター
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レビュー : 202
  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784820717348

感想・レビュー・書評

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  • 短時間勤務は子育てに関わる世代だけではなく、近い将来には団塊世代の介護に終われる大多数の団塊ジュニア世代にまで波及する。
    つまりワークライフバランスというのは日本の働き方における根元的な問題となる、という指摘にはハッとさせられた。
    「昇進・昇格」ではなく「感謝・成長」というインフォーマルな評価を大切だ、という説明に共感。

  • チームをどのように改善していくか?が丁寧に書かれていて分かりやすい。最後の Q&A が実践的でよかった。

  • タイトルからもわかるように、チームリーダー向けの本です。

    基本的に残業は一切禁止という制約を設けて、成果に対するコストをいかに最小限にするかを語られております。

    ツールが記載されているのが実用的で、さすがコンサルと思いました。

  • 自分でしかできない→徹底排除→マニュアル化
    ライフ=インプット ワーク=アウトプット→ライフを重視するとどちらもうまく回る。
    早く,安く,大量に→もう通用しない。→付加価値が必要
    ルーティン業務の効率化
    情報を共有すると自分も得をすると感じさせる仕組み→効率化
    あらゆる業務でマニュアル
    人件費の抑制→働き方の見直し

    新入社員が「ああなりたい」という先輩がいない→退職者増

    個人的事情を持つ社員→重要なプロジェクトから除いておこう。

    チームマネジメント=スキル
    人間関係→相互理解→残業減
    チームを盛りたてる褒め方→「あなたの売り場を参考にするからって写真を撮って帰ったよ。」
    朝メール 報告書3時間→たたき台を1時間で見せて!
    美しいメールの文面→ひな形として使う。
    マニュアル→新しい仕事に着手したときに同時につくっておく。備忘録も兼ねる。
    マルチ担当制→トラブルのとき動ける社員がいる。

    苦手意識・対抗心→見方が変わると態度も変わる。
    サイバーエージェント→縦横斜めの人事交流→離職率が1割へ
    打ち合わせでも議事録を作成→集中力と論理力向上
    ランチ→スキマ面談
    在宅勤務→専用USBキー 日本ユニシス

    結果に固執する人→時間,プロセスに無頓着→休日出勤,残業
    ライフの経験→市場で売れる商品のアイディア

  • 単なるノウハウ本ではない。
    ワークライフバランスを実現するためには、
    行動的側面と、意識的側面の両方を変えていかないといけない。
    その両方を実現していくためのヒントやマインドがたくさん詰め込まれた本だ。

    ワークライフバランスっていうと、
    ワークはそこそこ、大事なのはライフだよね、
    みたいな考え方に思われているように感じるけど、そうじゃない。
    ワークもライフも両方大事。
    ライフを大事にすることなしに、ワークでの充実や成果は有り得ない。
    そういった筆者の考えに強く共感。

    業種が違うとなかなか取り入れづらいところも多いなぁ
    というのが第一印象。
    それからちょっといろいろ詰め込み過ぎて、
    ひとつひとつのツールの説明が簡潔すぎるという気もする。

    ただ、シートの内容などはとても具体的なので、
    部分的に少しずつ取り入れていきやすいと思う。

    できるところからやっていきたい。

  • どの言葉も、現場から、そして自らの経験から紡がれたものと感じられる。即効性のある処方箋ばかりだと思う。

  • 土日なし。毎日午前2時まで働く生活。
    このまま続けることはできないと思い、わらにもすがる思いで読んだ一冊。

    あまりにも実践できていないことが多すぎるので、途中まで読んでいったん本棚へ。

    まずは朝メール、夜メールから始めます。
    1ヶ月後に読み直そうと思います。

  • 広告業界に入って以来20年間、ほぼ毎日終電という自分が読んでみて思ったことは、
    ●こういう取り組みは早いほうがいい
     →残業体質が染み付くと理想論に見えてなかなかチェンジしにくい
    ●個人の問題と言うより組織の問題
     →夜8時から普通に会議のある会社では難しい
    ということでしょうか。

    学ぶべきところも多いものの、変われる気がしない・・・

    2010-2冊目

  • <購入>

    ■学んだこと

    「生産性を上げるには、チームでやらなきゃダメだった!」
    プライベートの時間も十分確保しながらチームの成果を上げるためには、
    それをかなえるしくみを自分たちで生み出すしかないことを学びました。

    ワークライフバランス系に興味を持つきっかけになった一冊。

  • ”小室さんの表紙が素敵な本。タイトルに魅かれて購入。「6時に帰るチーム」ぜひ実践したい!
    ---
    T:自宅30分→自宅30分+電車往復40分+職場昼休み10分
    P:6時に帰る術のうち、自チームで試すものをいくつか見つける
    O:関連本も合わせてさらっと下読み→…のつもりがしっかり読みになっちゃった。
    ---
    ★私の会社は毎日が「残業禁止」です。(中略)「残業は評価面でもマイナス」ということをはっきり打ち出しています。例外的に残業が発生しても、その分は必ず同じ月のどこかで休まねばならず、総労働時間の超過は認めません。(p.7-8)
    ・ワークライフバランスの言葉で言えば、「ライフ」の場でのインプットが、「ワーク」の場でのアウトプットのために必要不可欠なのです。(p.17)
    ・毎朝、マネジャーからメンバーに挨拶し、折につけて自分自身のことを話し、メンバーの調子を聞き出し、チームの情報を積極的にメンバーと共有していきましょう。(p.51)
    ・マネジャーに期待されているのは、メンバーが仕事の壁を打破するために「レベルの高い情報」「人脈」「異なる視点」「気付きを与えるアドバイス」などを提供することです。(p.54)
    ・彼女たちの勤務時間の多くが、ルーティン業務に割かれていることに気付いたのです。(中略)お客様への対応や売り場づくりなど、彼女たちが本来力を入れるべき業務に時間を割けていない状況が見えてきました。(中略)
     「ルーティン業務を効率化することが先決」。(p.66-67)
    ・シフトを自分たちで考えはじめると、お互い休みの予定も融通し合うので、私が間に入って調整する手間がぐんと減りました。(p.70)
    ・「6ステップ」と「25のツール」(p.76-)
     -朝メール、夜メール
     -課題発見シート
     -3つの評価ポイント(人を育て合うこと、時間を意識すること、結果に至るプロセスを重視すること)
     -プラスα評価 (年間時間外数も記載する!)
     ★カエル!ジャパンを上手に活用する<名刺にもシールをはれる、個人登録も可能>
      http://www8.cao.go.jp/wlb/change_jpn/index.html
    ・新入社員は短時間勤務者とペアにする(p.124)
    ・サイバーエージェント事例:トピックスメール(p.157)
     部下の仕事上での成功(トピックス)を、マネジャーを含めたチームメンバーが部署全体にメールで紹介。その月の「ベストトピックス賞」を社長自らが表彰
    ・マネジャーはメンバーに対して、「自分のためにしてもらう報告」といった副次的な業務を減らして、コアな業務に注力してもらう方法を考えなければいけません。(p.164)
    ★ここまで読んでくださった皆さんは、まずは定時で帰ることからはじめてください。
     ツールを使った仕事の見直しは必要ですが、まずは「早く帰ろう」と決めないことにはその必然性が生まれません。毎日とは言いません。週に一度からでいいのです。
     こうこうと灯りが点き、自分以外のメンバーが忙しそうにするオフィスをあとにするとき、きっと不安や焦燥、そして肩身の狭い思いが迫ってくると思います。その感覚が、時間制約のある社員や非正規社員の気持ちをくみ取るための第一歩となります。
     #なるほど!”

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著者プロフィール

株式会社ワーク・ライフバランス 代表取締役社長。
資生堂を経て、2006年、株式会社ワーク・ライフバランスを設立。ワーク・ライフバランスコンサルティングを900社以上に提供している。クライアント企業では、労働時間の削減や有給取得率の向上だけでなく、業績が向上し、社員満足度の向上や、自己研鑽の増加、企業内出生率の向上といった成果が出ており、長時間労働体質の企業を生産性の高い組織に改革する手腕に定評がある。
2004年日経ウーマン・オブ・ザ・イヤー キャリアクリエイト部門受賞、2012年TED×Tokyoスピーカーに選出、2014年ベストマザー賞。
安倍内閣 産業競争力会議民間議員、経済産業省 産業構造審議会委員、文部科学省 中央教育審議会委員、厚生労働省 年金部会委員、内閣府 仕事と生活の調和専門調査委員などを歴任。
金沢工業大学 客員教授、アクセンチュア株式会社 D&Iアドバイザリー・ボード、朝日生命保険相互会社評議員。

「2018年 『マンガでやさしくわかる6時に帰るチーム術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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