組織が大きく変わる「最高の報酬」 トータル・リワードを活用した行動科学マネジメント

著者 :
  • 日本能率協会マネジメントセンター
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感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784820717461

感想・レビュー・書評

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  • シンプルに、組織の目的は成果をあげること。そのために必要な条件はABCDEF…特にF=Frameは特に経験の浅いメンバーに必要かもと心に残りました。

  • ”<一言>
    ---
    T:
    P:
    O:
    ---
    <読書メモ>”

  • 図書館
    ビジネス
    マネジメント
    行動科学
    挫折

  • 報酬はお金だけではない。
    組織にいる人は何を欲しているのか?という
    問題をトータルリワードというフレームワークを
    利用して説明しています。
    組織やチームを率いる人には是非読んでほしい一冊です。

    <a href=\"http://blog.yhasegawa.biz/archives/2009/09/21215133.php\" target=\"_blank\">書評リンク</a>

  • 社内に賞賛の量を増やしたいなと思っていて手に取った一冊。
    とても参考になる考え方ややり方が沢山。それなりの大人になって思うけど、やっぱりゲーム感覚でやるのって馬鹿にできないよねと。そこは普遍。

    以下メモ

    ・ミッドタウンの公園にはプレートがあり、工事に関わった人全ての名前が記されている。
    ・非金銭的報酬
     A Acknowledgement 感謝と認知
     B Balance [of work and life] 仕事と私生活の両立
     C Culture 企業文化や組織の体質
     D Development[Career/professional] 成長機会の提供
     E Enviroment [Work place] 労働環境の整備
     F Frame 具体的行動の明確な指示

    ・行動科学マネジメントにおけるABCモデル
     A Antecedent 先行条件
     B Behavior 行動
     C Consequence 結果

    2018年1月⑥

  • 人の行動に着目する行動科学を扱った本。みんなが働き甲斐をもっていきいき働ける職場を作るには何をすればよいか、ケースとともに紹介されている。若干、実用性に欠ける気はします。

  • 基本的には褒めて育てるをビジネス向けにシステム化したような形の物が書かれていた。それ自体は読んでいて確かになと思うのだが、そのシステムが全ての人に共通で有効的かは疑問であった。理由としては、褒めあうことで相互に利益がある、ということだが、そのシステムだけがうまくいった要因なのか、実際はその裏に褒め合わないと印象に関わるというマイナスの追い風があったのでは、などと考えられたからだ。

  • 行動科学

  • ・会社に仕事が楽しくなるような仕掛けや工夫があるか
    ・業績につながるような行動をした人に報酬を与え、その行動を繰り返してもらえればよいと考える。
    ・非金銭的報酬とは、感謝と認知、仕事と私生活の両立、企業文化や組織の体質、成長機会の提供、労働環境の整備、具体的な行動の明確な指示
    ・社員それぞれが本当に欲しいものは何か本気で考えているだろうか。
    ・人が何かの行動継続するのは。それによって本当に欲しい物が手に入るから
    ・非金銭的報酬とは本当の意味で社員に報いることであり、媚びることでは断じてない
    ・具体的な行動の明確な指示が欠落すると必然的に成長機会の提供もままならなくなる。
    ・その人が何を欲しがって、どういう働き方を望んでいるのかということを徹底的に聞き出して、会社のビジョンと社員の目指してる方向とが合っていることを示す
    ・組織全体を底上げするために、業績を上げるためにはどういう行動をとればいいかリーダー自らが示し、その行動を社員に繰り返させること
    ・目標を達成するために最も必要とされる行動を示すこと、具体的で明確な誰でも共通認識できる表現で示すこと。
    ・地味なルーチンワークこそ最も成果に繋がる行動
    ・部下がわからないのは、望ましい行動のやり方がわからないか、その行動の続け方がわからないか
    ・人が何かを継続するのは目標が大きいからではなく、楽しいから。頑張れば報われるということがわかっていれば楽しい気持ちで仕事が続けられる。
    ・行動とは誰が何をいつまでにやるのかということが明確で、数値化されていて、見てとることができ、かつ誰の目にも同じようにわかるものでなければならない
    ・リーダーは部下に望ましくない行動をよくやめる、にとどまらず、望ましくない行動を望ましい行動に変えるということが必要。そのためにはペナルティーや罰は効果的ではない。
    ・家族に感謝や愛情を伝えたい時にお金を渡す人はいない。同様に、部下に対しても。金銭よりも褒め言葉という報酬が重要。

  • 行動科学に基づいたマネジメント方法。
    非金銭的報酬、つまり報われ感、働きがいにつながる報酬。確かにね。
    「できるリーダーは二つの言語を使い分ける」これはリーダーだけでなくすべてのメンバーに共通すると思う。こうゆう意識を持って接するのが上手くまわるコツの一つなのだろうな。

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著者プロフィール

社団法人行動科学マネジメント研究所所長。社団法人組織行動セーフティマネジメント協会代表理事。株式会社ウィルPMインターナショナル代表取締役社長。米国行動分析学会ABAI会員。日本行動分析学会会員。日本ペンクラブ会員。日経BP主催「課長塾」講師。
アメリカのビジネス界で大きな成果を上げる行動分析を基にしたマネジメント手法を日本人に適したものに独自の手法でアレンジし、「行動科学マネジメント」として展開。精神論とは一切関係なく、行動に焦点をあてた科学的で実用的なマネジメント手法は、短期間で組織の8割の「できない人」を「できる人」に変えると企業経営者や現場のリーダー層から絶大な支持を集める。これまでに指導してきた企業は1,000社以上、ビジネスパーソンはのべ30,000人以上にのぼる。

「2022年 『行動科学のビジネス手帳2023 ネイビー・見開き1週間週間レフト』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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