- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784820718369
作品紹介・あらすじ
人気コーヒーチェーン・イヴェールコーヒーの旗艦店の店長に大抜擢された京橋舞、25歳が、「人間関係」「仕事のプレッシャー」「部下、後輩指導」など、さまざまな課題をNLPを使って克服していきます。さて、舞は念願の「理想の自分」「理想の店」を実現できるのでしょうか?ストーリー×ポイント解説で、基礎知識とスキル上達のコツが楽しく学べる。
感想・レビュー・書評
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「世界の捉え方」をコントロールするスキルという印象。
漫画3割文章7割で読みやすかった。
以下、簡易まとめ。
人は世界を言葉で捉える。「りんご」と聞いたAさんとBさんの脳内に浮かぶ「イメージ」は、違っている(赤みが多いとか、実は歌手の方だったとか)。
その「言葉によって脳内に喚起されるイメージ」が「世界」。
「現実」と「世界」はちがう。
「現実」は善悪聖邪がない。「世界」(=「その人の脳内イメージ」)にある。
よって、「イメージ」を書き換えることで「世界」が変えられる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
本も読んでいますが、マンガでおさらいという感じで使うことが出来ました
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NLPがいろいろな領域と重なっていることがわかりました。ただ実践するのには繰り返し読まないと難しいですかね。でも頑張ってみようと思います。
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プログラムのインストールで価値観を変えられるなど、そんなにうまくいくかな〜?という面はありますが、対人関係や組織の活性化について、納得できるところも多かったです。
・「価値観をゆるめる生き方」が人を承認しやすく、幸福度が高い。
・信頼(ラポール)を構築するには「共通点を見つけてわかりやすく示す」「相手の価値観をさりげなく尊重する」
・新しい行動を普遍化させるために、特定の人物の良い特性を模倣する(イメトレする)
・朝起きた時に、「今日はどんな能力を高める機会があるだろう」という問いを持つと、脳がそれを探し続け、見つけやすくなる
・痛みのマネジメントではなく、快のマネジメントをすることで、楽しく無理なく目標達成できる
・他人に見えるネガティブな面は自分自身の価値観の反映に過ぎない。
・価値観によって、自他を受け入れ、裁く。価値観を信じている自分を外側から冷静に客観的に見ることで、人を承認しやすくなる。
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意識・無意識領域、過去の経験から反応が決まってくるという考え方は新しく感じた
アドラー、カールロジャースの理論にも繋がる部分がある
体系的に学ぶことが理解が深まる
持 -
検索用
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NLPについて簡単に知ることができた。
社会人としてやリーダーとしてどんな心構えでいるべきかが学べたと思う。
上司や部下にどう接したり、価値観を持てば自分が満足できるかの指標となり得る。
特に人は安全・安心を求めるというワードは多数出てきたので筆者としてポイントにしているのだろうと感じた。(脅かされる嫌なことは避け、落ち着く安定することは近づく)
また、ここから興味を持てばNLPについて深堀することができるのでは?
NLPとは?
人間の五感(N)を通して体験したものを言語(L)によって意味付けがなされプログラム化(P)される、言語学と心理学を組み合わせた実践手法のこと。
価値観を変えるリフレーム
人との信頼関係を作る、ペーシング
自己を補填、成長するためのプログラムのインストールやモデリング
いろんな基礎技術が学べる。
でも1番の学びは、リーダーの大切なことは組織の目標達成とメンバーを幸せにすること、その幸せをするためには自分が幸せになること、価値観をリフレームして自己承認をすることができるようにし、他者承認ができる素養をつける。そして他者にペーシング、寄り添うことで居心地しやすくし、最大限の力を発揮してもらうところ。
他人は正論ではなく、感情的に好感を持てる人についていきたくなる。