新版 ココまでできる経理の合理化

著者 :
  • 日本能率協会マネジメントセンター
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784820718437

感想・レビュー・書評

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  • ○目的
    本社管理機能を縮小し、会社としての生産性を上げるためにこの書籍を読み、大きな改革を行なっていきたい。

    ○感想
    経理にフォーカスした効率的な管理のあり方を学び、できることから着手していきたいと思った。
    特に、システム投資だけでなく、経理事務の横串フローや、事務作業のアウトソーシングによる属人的業務の廃止の考え方はとても感銘を受けた。こうした積み重ねにより、自分の手を開け、本来の財務系の仕事に注力するという環境を人件費と見比べながら整えていきたい。

  • ーーーーー↓佐藤匠2015/9/3↓ーーーーー
    【概要】
     非効率な経理業務を改善すべきためのポイントが記載されている。
    【評価】
     80点
    【共有したい内容】
     非効率な経理業務は、過去からの慣習を何も考えずに引き継いでいるところから発生している。
    日常の業務の中で改善できる箇所はいくつもある。
    改善策を考えなくなることで如何に非効率さが改善されないかを学ぶことができる。
    【悪いところ】
     コスト部門である経理部に限られたリソースを使うべきではないと読み取れる箇所がいくつかある。
    十分なリソースを使ってしっかりと経理業務をすることで、税務リスクを低減できるメリット等もある。
    リスクは考えずに経理業務をスリム化させてよいと捉える経営者は、リスクを考慮したうえでスリム化させると考えている本の趣旨とズレてしまう可能性もある。
    【どういう時に役に立つか】
     会社の業務フローを理解したいときに役立つ。
    どんな業務が非効率なのか?なぜ非効率なのか?
    を各人が考え、実際に会社へのコンサルに活かすこともできる。
    【自由記述】

  • 紙を見ながら仕訳を入力するという作業に危機感を感じていたので、経理の合理化を推進しなければという主張はよく分かる。実践の仕方も無理なさそう。

  • うーん。目新しい事なし。古本でよかったなぁ。というか買うほどのものでも…

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著者プロフィール

税理士。(株)経理がよくなる代表。埼玉大学経済学部卒。
企業の税務会計顧問の他、経理業務の効率化、財務体質の改善、経理社員の育成などを中心に活動。講師を務める「経理財務セミナー」には9000社以上が受講。著書『35歳までに身につけておくべきプロの経理力』『「少人数で儲かる経理」はこうつくる』(以上、日本実業出版社)、『会社のお金はどこへ消えた?』(ダイヤモンド社)、『新版ココまでできる経理の合理化』(日本能率協会マネジメントセンター)他。

「2022年 『経理DXのトリセツ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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