マンガでやさしくわかるアドラー心理学 2 実践編
- 日本能率協会マネジメントセンター (2014年12月19日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784820719137
作品紹介・あらすじ
老舗洋菓子チェーンで働く野村ルイ33歳。20代で海外初出店を任され、帰国後は、以前から思いを寄せていた由香里と結婚。娘にも恵まれ、職場では異例の抜擢を受け、人生は順風満帆…のはず。ところが、仕事も家庭生活も思った通りにいかず、「嫌な自分」を目の当たりにしてますます落ち込む日々。心の「雨」の日を迎えたルイを、心理学者アドラーの幽霊がサポートし、アドラー心理学を「活かす」方法を手ほどきします。
感想・レビュー・書評
-
実践編。悩み、挫け、焦り、感情が昂ることもある。それら心の揺さぶりは、自分がなにに期待してなにと比較して発生させているのか、自分のライフスタイルは何かなど探ってみること。劣等感は自分を高める原動力であり、成長するためのヒントである。読んでいるだけで勇気づけられた気がした。単純かもだけど。
286冊目読了。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
タイトルにアドラー心理学と付いてるが、アドラー以外のいろんな要素が混じっていて、著者自身の考えが反映されているので、アドラー心理学とは言い切れない。
これも仮想論で捉えたら、筆者の受け取ったアドラー像なんだと、ユルく考えるべきか。 -
極論すぎて・・・
人間のいろんな感情は無視ですか?w
本当にアドラーこんな極論なこと言ってたの? -
マンガと文章、具体例などで分かりやすく解説されています。
アドラー心理学の方も読んだので、今回は実践編でより具体的で面白かったです。
他のシリーズも読んでみたいです! -
前作からの続編。まさか野村ルイが主人公とは。
ルイの職場や家庭での悩みや問題は、あるあるの内容で、自分自身の事として読ませていただきました。アドラー心理学を用いた問題への対処方法はより実践的で、今回も仕事に活用できそうな内容が多くありました。
特に、生活の中でアドラー心理学を活用するための七つの発想として、①自己決定性発想、②建設的発想、③目的発想、④使用の心理学発想、⑤つながりと絆の心理学発想、⑥相互尊敬・相互信頼発想、⑦勇気づけ発想があり、これを一つ一つ丁寧に実践できるようにできれば、職場環境も家庭環境も未来志向の可能性に溢れたものにできると思いました。 -
1から続けて再読。チェックシートを実際につけてみると、思ったのと違う回答に至ったり、具体的に自分を見直せる。サラッと読めるしたまに読み返したい。
-
1を読んで読みやすかったので、2も読んでみた。
マンガなので、とても理解がしやすく、自分ごととして考えやすかった。
自分の考え方の傾向を知るチェックシートが付いていて、息子とも一緒に楽しく考える事ができた。
-
最近重めの本ばかりだったので箸休め的な1冊
自分へというよりも他者への勇気づけ
特に否定的なセルフトーク(最悪だ、消えてしまいたい等)をしている人に肯定的なセルフトーク(大丈夫何とかなるさ等)を勧めることは良いと感じた