マンガでやさしくわかるアサーション

著者 :
制作 : 星井 博文  サノ マリナ 
  • 日本能率協会マネジメントセンター
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本棚登録 : 615
感想 : 57
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784820719281

感想・レビュー・書評

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  • 新しい環境での対人関係の話を知人としていて、不意に推薦してしまった手前、自分でも読むことになったもの。かなりいい本だと思う。「アサーション権」という概念は有効。また、アサーションはすべてを解決する「万能薬」ではないと述べているところは好感が持てる。自分の対人関係の「技法」を見直すのに役立った。

  • 自分も相手も気持ちよく会話する方法。
    部署として取り組んでほしいくらい攻撃的な人ばっかりだな。せめて話くらい聞いてほしい。会話の中に割り込むときは1言いってほしい。こんな初歩的なことができない部署なんだけど、下の学年にはアサーショントレーニングするらしい。あれ?悪口になっちゃった。
    でも、アサーショントレーニングは評価するんじゃなくて皆がトレーニングして気持ちの良い会話ができるツールなんじゃないか、と思う訳です。

  • 実家に置いてあった本を借りてきた♪
    マンガの間に文字はあるが、マンガ部分だけでも内容が分かる!アサーションという言葉はなんとなく知っていたけど、この本を読んでアサーションをどう日常で実践するか、それがいかに自分の生き方を楽にしてくれるかが分かった

  • アサーションとは
    必要なことを伝え合うために、自分も相手も大切にした自己表現。
    ジャイアンでもなく、のび太でもない、しずかちゃんになれるよう。
    アサーション権をもち、互いを認めつつ、必要なことを伝える。

    【3ポイント】
    ☆話を聴くときは自分の考えを横に置く。
    相手の話に全集中!バイアスを外す。

    ☆気持ちに素直
    このようなときはこんな感情をもつはず、ではない。

    ☆自己開示
    人は自分の思いを伝えるためにコミュニケーションを取る。黙っていても誤解されるだけ。

  • アサーション(相手の意見を尊重しつつ、自分の意見もしっかり主張すること。双方が傷付かないコミュニケーションの方法)についてマンガを交えながら分かりやすく解説されている。
    今までいろいろな本を読んできたが、「過去と他人は変えられない。変えられるのは自分と未来だけ」ということは多くの本に書かれており、実体験を通してもおそらく真実なのだろうと思う。
    その他
    ・アサーションは練習すればうまくなる。
    ・アサーションの心構え
    等、内容が具体的で実践してみようと思った。



  • 相手を傷つけたくない気持ちから、自分の想いを伝えることが難しいと感じている人に読んでもらいたい一冊です。

    アサーションとは、相手も自分も大切にして自己主張をする方法の考え方です。

    おすすめポイントランキング
    第3位「漫画と活字の割合が丁度良い」
    CAさんのストーリー漫画と活字のページが交互に構成されていますが、活字を抜かして漫画だけ読んでも為になると思います。
    もう少し読めば漫画だー!と読むモチベーションもあがります。

    第2位「DESC法」
    なんと言ったら良いか戸惑う時、葛藤が起こりそうでそれに備えて心の準備をしたい時、とっさの反応に困った時の、セリフ作りの方法です。
    客観的な事実と、主観的な自分の想いを伝え合うことを助けてくれます。

    第1位「多様性の中で生きていくことを知る」
    私たちは誰もが、生まれた場所、育ってきた環境が違い、価値観やものの見方も異なります。
    ですので、その違いが「間違い」ではないということを知っているはずです。なのに私たちは、大人になるに連れて「波風を立てないように」「相手の気を悪くしないように」と意識するあまり、自分の思いを蔑ろにしがちです。
    お互いの違いを前提とした上で、どう歩み寄っていったらよいのか、考えてみることを始めませんか?
    それを面倒だと先送りにすることも、ひらくで取り組んでみることも、あなた次第です。

    アサーションについてもっと知りたいと思った方はぜひ読んでみてください。

  • 日本語にはないアサーションという言葉。
    自分も相手も大切にする自己表現のコミュニケーション技法が学べる。

    自己表現は非主張的、攻撃的、アサーティブの3種に分かれる。
    よくある威圧感が強く攻撃的な人にどう接するのが良いのか、
    いつも人に頼まれると他にもやらないといけないことがあるのに断れないそんなときに使える。

    アサーティブ権やDESC法(DescribeExpress,Explain,EmpathizeSpecifyChooseという描写→表現・説明→提案→選択肢によるコミュニケーション技法)があるが何よりも心に残ったのは、
    ・自己信頼:本当に助けがほしいとき、相談したいとき、それを自ら認め、求めることはじつは自分の現状をよくわかっている自律的な行動
    ・私たちはみな、異なったものの見方、考え方があり、どれも間違いではない。聞く(hear)、訊く(ask)ではなく、聴く(Listen)と話すアサーションが必要
    の2つ。
    アサーションについて知れてもっと知りたいなと興味を湧かせてくれる本でした。

  • DESC法

  • これは、パラパラ見。

  • アサーションの導入的な本。
    アサーションとは何か、効果、どのように使うか、手っ取り早く理解することができます。
    この本を読んで、アサーションを身につけたいと思うようになりました。

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著者プロフィール

IPI統合的心理療法研究所

「2021年 『《中釜洋子選集》家族支援の一歩』 で使われていた紹介文から引用しています。」

平木典子の作品

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