- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784820719472
感想・レビュー・書評
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アンガーマネジメントについての基本的な考え方は知る事が出来たと思います。
同僚に怒りをコントロール出来ない人がいて、アンガーマネジメントについて学ぼうと思いました。
参考にできる事は、いくつかあった様に思います。
私自身は、怒りを上手く人に伝えられないタイプの様で、それは、それで差し障りがあるので、上手く気持ちを伝えられる様にして行きたいと思います。
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アンガーマネジメントってなんだろう? と思い、中身を読んでみると「1970年代で開発された、怒りの感情と上手に付き合うための心理トレーニングのこと」と書かれています。
今、私は「怒り」という感情に振り回されていて、それに対処するためにはぴったりの本でした。
漫画も、間に挟まれる解説の文章もわかりやすく、「今すぐには変われないかもだけど、とりあえず実践してみよう!」という気持ちにさせられました。 -
アンガーマネジメントをマンガで理解できる。
自分の怒りがどこから来るのか?を考えられるようになり、怒りを管理するためのキッカケになった。 -
進研ゼミの勧誘マンガを思い出しました。
怒りを全否定するわけではなくコントロールするという発想はなかなかおもしろかったです。(2018年1月31日読了) -
さらっと基礎を理解しておきたくて、超入門書として読んでみました。
アンガーマネジメントとは、怒りを我慢することではなく、怒る必要がないものを怒らずに、そして怒る必要があることは適切に怒るためのもの、とのこと。
怒りが二次感情であり、実は、心配や不安や困惑や悲しみや…といった別の感情が裏側にある。だから、怒りの感情を覚えたとき、なぜ自分がそんな気持ちになったかに思いを巡らせれば、怒る必要があることか見極められし、また、相手に別の表現で伝えることができる。
自分の「こうあるべき」は他人の「こうあるべき」と違う。「べき」には幅があることを知って、自分が許容できる範囲と、許容できない範囲を決めておけば、怒りの範囲が勝手に広がることを防げる。
正しく怒るためには、怒っていることを適切に伝えるには、どうしたらよいのか。一時一事。具体的に言うこと。相手を責める言葉ではなく自分がなぜ困っている(悲しい…など)のかを伝えること。
などなど。
なんとなく意識していたけれどきちんと整理して理解していたわけではなかったことがあったり、知らなかったことがあったり、たくさんの気づきがありました。自分の心理コントロールを行うためのヒントもいくつか。
私は日ごろ、我を忘れて怒りの感情を表出させるようなことはまぁないほうだと思うのですが、反面、内心ではそれなりにムッとしてたりするのに、相手にそれを伝えようか悩んでいるうちに結局伝える機会を完全に失い、後になって、“怒ってるよと伝えたらよかったなぁ”とじわじわ後悔することがままあるので、気持ちの伝え方にトレーニングがいることも改めて実感しました。
しっかりと身につけて、実践し、成果をあげるには、私には時間がかかりそうだけれど、頭の片隅にきちんと入れておいて、日々の暮らしのヒントにしていこうと思いました。
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・マンガ形式でわかりやすいです。
・具体的なアクションも提示されているため、行動に移しやすいです。
・マンガのストーリーもわかりやすいです。
・総じて良い本だと思います。 -
漫画がしっかりと内容を含んでいて相乗効果もありますし、とてもわかりやすかったです。
アンガーマネジメント系は取り組んでいても自分の現状次第で、読めば読むほど学びがあると感じます。 -
「マンガで~」なので稚拙な内容かと思いつつ、複数読んだアンガーマネジメント本のなかで一番分かりやすい(どの本も日本アンガーマネジメント協会監修で内容はほぼ一緒という罠はあるものの・・・)。マンガより活字のほうが多いのと主人公の女性はこんなにすぐアンガーマネジメントが習得できるはずはないという指摘はご法度。
本書はマンガだから解り易いというより、それがどういうシチュエーションで活躍するのか怒りの感情と抑制の手法がイメージしやすいという点に特徴がある。入門と基礎用には本書でよい気がする。 -
今週末アンガーマネジメント講習会を受けるので読んでみました。講習会楽しみです。
著者プロフィール
戸田久実の作品





