ユダヤ式エッセンシャル学習法

著者 :
  • 日本能率協会マネジメントセンター
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本棚登録 : 27
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784820719502

感想・レビュー・書評

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  • 世界情勢を正しく認識し、世界がどのように動こうとしているかを察知するには、歴史を通していまの世界を見直す目が必要。
    史実という知識はミライへの適用があって初めて知恵となって生きていく。政治や経済が人間の営みであるからには、人間の本質を知るために歴史を学ぶことが重要。
    反ユダヤ主義は絶対になくならないことを知っている。

  • 久しぶりのユダヤ本。ユダヤ教に改宗した著者だけに、見事な切り口でユダヤのエッセンスが伝わって来る良い本でした。10年近く前に読んだ、もう一人のユダヤ教徒、アンドリュー・J・サターさんの「ユダヤ人の頭の中」以来の衝撃のある内容。
    「ユダヤ人は何故賢いのか?」「なぜノーベル賞を獲得する人材を多く輩出するのか?」その極意を知れば、きっと自分の役に立つだろうと考えて、ユダヤ関係の本を読みあさって十数年。”待てば海路の日和あり”ではないけれど、求めていた答えがこの石角さんの本。
    流石ユダヤの知恵のなせる技。ユダヤ式の学習方法を、「『なぜ』の視点」「原点主義」「分類主義」と3つの原則で紐解いて見せてくれるその手際は、ケーススタディという考える時間を挟んで、しっかり頭にこびり付くのである。
    この3つの原則をしっかり身につけられたなら、日本式の環境を大きく変化させるだろうし、何より自分の頭脳がより良く働くだろうと想像出来てしまう。
    同時に、自分の問題も白日の下にさらす事となった。
    著者が幾度となく書いている「知識(knowlige)」ではなく「知恵(wisdom)」。知っているというのは何の価値も生み出さないのである。自分のモノとして実践できなければ改善もなければイノベーションなど到底無理な話なのである。
    そう結局自分は知識を貯め込めるだけ貯めようとしてきただけで、上滑り気味になんとなく身につけ実践してきたつもりになっていたよう。
    著者が示してくれたこの3原則を以て、これからは色々な事に臨んでいきたいと思う。有り難いことに、最近考えている幾つかの事柄が、実はこの3原則にピッタリ当てはまるモノであることにも気付いた。なんとなく解ったつもりだったものが、しっかりとした形を持つことになったのである。
    引き続き、石角さんの本、示されていた参考図書で、もっとユダヤ的発想を取り入れたいものである。

  • whyの重視と継続。howの探求。原典主義と歴史への造詣。解読手段としての語学(複数)等の指摘は普通に意味あるもの。◇ただし、根源への問いに対する解答は宗教しかなし得ないとの指摘だけは疑問符を付けざるを得ない。

  • Google、Facebookなど世界の一流企業の創立者の半分以上、ノーベル賞受賞者の3割を占めるユダヤ人。彼らの学習のポイントを、自身もユダヤ教に改宗した国際弁護士が解説する。

    はじめに 10年後も生き残る知性を手に入れるために
    第1部 本質をつかむ学びの原則
     1章 原則1:「なぜ?」の視点原則
     2章 原則2:原典主義
     3章 原則3:分類主義
    第2部 ユダヤ人は何をどう学ぶのか?~本質的な学びの実践ガイド~
     4章 歴史を学ぶ~サバイバル戦略としての歴史観~
     5章 宗教・倫理観を学ぶ~極限の問いに耐えうる知性を身につける~
     6章 言語・語学を学ぶ~武器・教養としての言語学習~

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