- Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784820719632
作品紹介・あらすじ
未来のお金を考えるファイナンスの知識が、今、ビジネス、プライベートを含むさまざまな場面で求められるようになってきました。
本書では、MBAでファイナンスを学び、その後、20年以上にわたってファイナンスの実務に携わってきた著者が、ビジネスおよびプライベートの両面で使える、ファイナンス理論の基本をまとめます。
本書では、数式や会計の知識は一切不要。BS、PL、キャッシュフロー計算書のポイントのつかみ方から、ROE、割引率、正味現在価値、企業価値、資産運用の考え方といったファイナンスの基本がマンガで学べる1冊です。
感想・レビュー・書評
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漫画と文章で財務3表の見方から企業評価方法までを解説している。淡々と簿記の問題を解いていても何に使うのかがわからず、この本を読んだ。
どのように財務3表を使って企業分析するのかがストーリー立てられていて、すんなり理解することができた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
。企業価値を最大化するための必須知識・ファイナンス。財務3表の基本から、企業分析、投資判断、買収価値算出、プライベートにおけるファイナンスの活用まで、マンガと図解をとおして解説する。(e-honより)
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漫画がメインかと思ったが読んでみると意外と読み応えがあった。ファイナンス初心者にはちょうどいいかもしない。漫画は昔の進◯ゼミのよう。
大体の大枠を掴むにはいいが細かいことを掘り下げていくには他の本が必要そう。 -
思ったよりギャグ漫画だったビジネス書漫画。
会計は現在の状況を表したもので、ファイナンスはこれからどうするのかといった未来を考えることらしい。株式投資するには一番重要なことかもしれない。
キャッシュフローの八パターンについてもまとまっていて非常に分かりやすかった。今度から株を買う時はキャッシュフローを意識していこうかな。
それにしてもよくわからないのだけど、人工知能の彼女を自動運転車用に作り変えるために、記憶を必要があったんだろか。コピーしろよとしか思わなかったのだけど。
なお、ROEとROAだとROAを重視すべきといわれてるらしい。株の判断基準としては、ROAとキャッシュフロー見ればよさそう(そんな単純なことじゃないだろうけど)。
にしても、第4章でいきなり結婚生活になったのは驚いた。家計簿の話を書きたいのは分かるけど、せめて前章までに告白や付き合うところまで書いとけよと思った。