評価の基準 正しく評価される人が何気なくやっている小さな習慣
- 日本能率協会マネジメントセンター (2017年5月31日発売)


- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784820719700
作品紹介・あらすじ
●思ったように「評価されない」と悩むビジネスパーソン
ある調査によると(ビジネスパーソン1000人を対象)、職場の人間関係の悩みのトップは「正当に評価されていない」というもの。頑張っているのに、ポイントがずれていて、自分が思うような評価をもらっていないと漠然と悩んでいるビジネスパーソンに、都市銀行、JICA国際協力機構)、外交官(外務省OECD日本政府代表部一等書記官)と、さまざまな優秀な人材があつまる組織に身を置いてきた著者が、組織心理学の知見をベースに「正しく」評価される人に共通する、日々の小さな習慣、ふるまいを紹介します。
●「評価=人事評価」ではない!
心理学を紐解くと、「正しく評価されていない」という悩みには、「自分の存在が認められていない」という心理的欠乏状態を表しています。人事評価での数字で得られるのは「金銭的報酬」「地位的報酬」だけであり、心理的欠乏感を満たす「心理的報酬」は得ることができません。
では、「自分が必要とされている」「自分がしっかり貢献できている」「自分が成長できている」という心理的報酬を手にするために、組織で何をすべきか?どうあるべきか?
こうした悩みに応える処方箋を対人関係を軸にまとめました。
感想・レビュー・書評
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『本書で述べてきたことは他者と自分を比較するのではなく、自分を成長するための基準をもつことです。
・今日一日、自分の実力を出し切れたか?
・人、組織、社会にどんな貢献ができたか?
・昨日の自分よりどれだけ成長できたか?
・昨日学んだことを、今日、十分に活かせたか?
などです。
こうした基準をもつことで、他者との比較に振り回されず、自分を高めていくことができます。そして自分を高めていくことで、自然と周りの人や組織、そして社会全体に役に立てる人になっていくのです。』
前向きで参考になる作品。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
どうも報告のタイミングがうまく取れない(報告しないわけじゃない)私にとってはなるほどと考えさせられるところがありました。さすがに自分のルールを突き通せるほどの度胸はありませんが、自分なりのルールを作って、出来る限りその自分との約束を守るという方法論は是非やってみたいと思います。どうもこの本、タイトルと帯の煽り文句で損してる感じがします。別にフリーターから外交官になる方法を書いた本じゃないんだから。まあ、このへんは編集部の問題。
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アマゾンでのサクラによる大量レビューがうさん臭い、
著者プロフィール
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