- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784820719755
作品紹介・あらすじ
日本の生産現場で生まれた5S は「すべての基本」として、あらゆる現場で導入されています。整理、整頓…と、順を追ってやるべきことが決まっているので、比較的現場の理解が得られやすく、成果が目で見てわかる点が受け入れられる理由なのでしょう。
また、活動を続けていくうちに、自然と人材が育っていくという無形の効果も見逃せません。こうした5S ですが、進めていく上でいくつかのハードルがあります。それはたとえば、導入当初の現場からの抵抗、定着化の難しさなどだと言われています。
本書では、誰もが知っているようで、実際は本質を理解されていない5S について、活動を進めていく中で誰もが味わう問題点と解決策、また上手に進めるコツなどについて解説します。ドーナツ工場を舞台に、具体的な問題と解決策が示されているので、実際に体験したように5Sを学ぶことができます。
感想・レビュー・書評
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漫画…☆4.3
内容はまぁまぁよかったんだが、自分はめんどくさがり屋なので、とてもじゃないけど実践できなさそう…。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
整理整頓は分かるけど、後の3つってなんだっけ? となる5Sについての本(掃除と清掃と……、いやその2つって同じ意味か。となる)。なお、5Sは整理・整頓・清掃・清潔・しつけの5つのことをいうらしい(最近の若者は「しつけ」という言葉がピンとこないということから、「習慣」としている企業もあるのだとか)。
整理と整頓の意味もいまいち違いが分かってなかったけど、整理は不要なものを捨てることで、整頓が置き場所置き方を決めて置くことということらしい。不要なものがあると整頓ができないということで、必ず整理から始めるとのこと。なるほど。
整頓の実施方法がいろいろ面白かった。置き場所に姿置きほどこしたり、基準線をいれたり。確かにこの方法だと元の位置に戻そうという気持ちが強くなるかもしれないなと思った。
著者プロフィール
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