マッキンゼーで当たり前にやっている働き方デザイン

著者 :
  • 日本能率協会マネジメントセンター
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本棚登録 : 85
感想 : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784820731559

作品紹介・あらすじ

「働き方改革」が企業の社会的責任とも言える時代になりました。
しかし、実際に行われている働き方改革は「ノー残業デー」「テレワーク」など、仕事を減らすための一辺倒な方法論ばかり。仕事量は変わらないのに、時間ばかりが減ってしまう現状のなか、私たちはどのように未来の働き方を選択していけば良いのでしょうか。
そうした未来に対応するためにも、私たちは今、戦略的に「働き方」をデザインしていく必要があります。その方法を、マッキンゼー出身の人材戦略コンサルタントが解説する一冊です。

感想・レビュー・書評

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  • ルーティン作業で基礎を積む→自分の範囲を広げる。バリューを意識した仕事をする。ブルーオーシャンをひとつ見つける→自分のブランドを確立する。人脈を広げる。

    やりたいことリストとやりたくないことリストを作る。
    得意だけど好きではないことを減らす。好きだけど得意でないことは少しずつやる。

    稼いだお金や余暇の10%は未来の自分へ投資!

    歯にお金をかける。

  • 自分のやりたいことを追求して周りと共存共栄していく、『働き方3.0』を実現するための、意識の持ち方や方法論が整理された本でした。
    全体を通して、好きなことを見つけ、仕事にするプロセスの話です。
    好きなことを極めろ!路線の本が好きでない人にはおすすめできません…。

    逆に、好きなことを仕事にしたいと考えてる人にはとても参考になります。
    ここに書いてることをちゃんとやれば一歩前進できそう、という気分にさせてくれます…!
    何度も読み返すと指針になるかも。

    好きなことを仕事にできるのは一部の限られた人だけ、と思うのではなく
    それぞれが自分の仕事に好きを重ねるために考え、見直し続ければ、好きな働き方へ近づいていける、のかもしれません。


    個人的には
    ・やりたくないことリストを作る
    ・できないのではなく、やり方を知らないと考える
    ・得意だけど好きではないことを減らすかやめる
    ・好きだけど得意でないことに少しずつ取り組んで、『好きで得意なこと』にする
    ・他人目線で自分の価値、強みを考える

    を心に留めておきたいです。

  • マッキンゼーで当たり前にやっている働き方デザイン
    2018/6/27 著:大嶋 祥誉

    マッキンゼー出身者の多くは、コンサルティングの仕事をしっかりとこなしていく一方、昔から自分の「好き」を軸に、働き方や生き方を戦略的にデザインすることをごく当たり前のようにやっている。

    その結果、組織の中で自分のバリューを出して認められながらも、自分がやりたいことを追及し、組織を飛び出したり、組織にとらわれずに自由自在にいろんなネットワークの中で仕事や自分の人生も楽しみ、自分の居場所までも作り出す人が多かった。

    本書の構成は以下の5章から成る。
    ①働き方デザインをしなければ生き残れない時代
    ②働き方戦略はこうデザインする
    ③働き方戦略実現に必要な10のスキル
    ④働き方デザインを加速させる思考と行動
    ⑤働き方デザインをつねに進化させる

    ワーク・ライフ・バランスではなく、ワーク・アズ・ライフ(人生としての仕事)を貫くには好きなことを仕事に仕事を楽しむことが必要となる。

    「好きを仕事に」なんて一握りの有能な人しか出来ないという考えは捨てないといけないのかもしれない。レベル感はあれど誰しもが好きなことを仕事にし楽しく働き続けることを戦略的に構築していく必要がある。

    そのためにもしっかりと先を見据える先見力とそれに向かう努力が求められる。一定の経験を積み、社会常識を理解した今だからこそあえて、相手を考えるだけではなく、自分軸で楽しくで他者への貢献をかなえる仕事と向き合うことが求められる。

    立ち止まって考えるのは今なのかもしれない。

  • 【概要】
    働き方にはおおよそ3つのステップがある。

    ステップ1 働き方1.0=組織:組織の中で自分を高める
    ステップ2 働き方2.0=自立:自分の得意分野を見つけ、役立つ形にする。得意分野を深掘り、拡大する
    ステップ3 働き方3.0=共存:人に与える、人とつながる

    今は働き方3.0が重要な時代。1.0、2.0を経て共存を目指すべき。きちんとステップを踏んでいくためには自分で働き方を戦略的にデザインし、PDCAをまわしていく必要がある。

    【感想】
    全般的におもしろい内容だったが、”おわりに”部分に全部が集約されていると思った。

    「すべてを楽しめない人は自分の好きなことも楽しめない」

    結局、自分のキャリアは自分で設計・開発していくしかないし、その過程を楽しめないと良いキャリアにはならない。
    プランドハプンスタンス理論にも通じるところがあり、すごく良い本だと感じた。

  • 「ワーク・ライフ・バランス」は個を殺して働いている。「ワーク・アズ・ライフ」で、働くことと自分の人生でやりたいことを同一に考える。①自分の強みは何か? ②自分はどんな価値を提供できるか? ③自分はどんな成長をしたいのか? ④自分はどんな報酬を得たいのか?そして、「これからの人生、どこで、誰と、何を、生み出していくのか?どうやって?」これを考えること。そして時々見直してみること。

  • 働き方1.0から3.0と称したキャリアアップ、キャリア展開を示している。
    元マッキンゼーのコンサルタントが書いた内容のため、そもそもの生い立ちや力量に差があるうえでどう読むか。
    ネガティブに読めばなんの参考にもならないだろうが、ポジティブに学ぶつもりで読めば一定の収穫はある。
    シンプルだが、得意×好きのマトリックスは参考になった。

  • 図書館に入っていたので、借りて読みました。
    これからのワークライフバランスの考え方・実践的な話で悪くは無かったのですが、個人的な関心事である趣味と仕事との関連や、育児などについてはあまり記載が無かったので、その点は少し残念でした。
    そりゃ、プライベートな時間が仕事に直結するような生活はシナジーが出ていいと思うんですが、そうではない場合、プライベートな時間と仕事の時間をどう分けて確保するか、相乗的に効果を出していくか、なかなか難しい課題です。

  • 今の時代に沿った働き方を考えるきっかけを与えてくれる。ありきたりなことが多いとも思うが、エッセンスがきれいにまとまっている。
    好きなこと、得意なことを考えるというのは結構難しい。

  • 人生100年時代、自分のキャリアをどうつくっていくか、誰もが考えなければいけないこと。
    でも全体的に何だか優しい本だなぁと感じた。仕事がなくなるぞ!と脅すわけでもなく、とにかく突き抜けろ!と急かすわけでもなく。もちろん、自分の好きなことや得意なことを見つけて伸ばす、とことんやる、学び続ける、などといった前向きマインドセットはとても大事なのだけど、より自分らしくいられる環境を、自分から探して動いていけたらいいな、って自然と思えた。

    まだまだこれからではあるけど、自分のやってきたことは無駄じゃないし、それなりに頑張ってこれたなって思えて、何だか少し楽な気持ちになれた。

    自分の働き方を決める4つの質問、働き方の3つのステップ、幸せの4つの因子、得意と好きのマトリクス…色々と具体的に考えるための枠組みが提示されているので、一度じっくり整理してみたい。

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著者プロフィール

大嶋祥誉(おおしま・さちよ)
エグゼクティブコーチ/作家/TM瞑想教師、センジュヒューマンデザインワークス代表取締役
米国デューク大学MBA取得。シカゴ大学大学院修了。マッキンゼー・アンド・カンパニー、ワトソンワイアットなどの外資系コンサルティング会社を経て独立。現在、経営者やビジネスリーダーを対象にエグゼクティブコーチング、ビジネススキル研修のほか、人材開発コンサルティングを行う。また、TM瞑想や生産性を上げる効果的な休息法なども指導。
著書に『マッキンゼーで叩き込まれた 超速フレームワーク』(三笠書房)、『マッキンゼーのエリートが大切にしている39の仕事の習慣』『マッキンゼーで学んだ「段取り」の技法』(ともに、三笠書房《知的生きかた文庫》)など多数。自分らしい働き方を探究するオンラインコミュニティ『ギフト』主催。

「2021年 『マッキンゼーで叩き込まれた「問い」の力』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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