5Sのすすめ方 [図解でわかる生産の実務] (図解でわかる生産の実務)

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  • 日本能率協会マネジメントセンター
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784820744610

感想・レビュー・書評

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  • 5S
    整理 不要なものを捨てること
    清掃 汚れを取り除くこと
    整頓 使いやすいように配置すること
    清潔 上の3つを守っていること
    しつけ ルールを守っていること

    現場主義、みんなでやるのが大事。ルールは例外を設けずリジッドに。楽しく楽にやれるようにする。あくまで5Sは目的ではなく手段(快適な職場環境を作ること)。

    見せる収納は歯科医院には不向きかな。不要なものを捨てることで活きるものがある、という認識は大事。とはいえ、本書は全体的にリジッドだなーと思った。ちょい置き禁止とか辛い。

    色の使いか分け収納とか、キャスターつきの棚とか、収納の番地表示とか便利なアイデアがいくつかあった。掃除の汚れはついたらすぐ取り除くことで楽にできる。貯めるの良くない。つまり…いつやるの?今でしょ!なんてね(笑)

  • 大掃除という言葉は死語にしよう!小掃除を定期的にしようというのが、おもしろい。

  • 仕事で必要になり購入。
    5Sとは、
    1.整理(不要なモノを捨てること)
    2.清掃(常にキレイな状態を保つこと)
    3.整頓(すぐに取り出せるようにすること)
    4.清潔(上記の整理、清掃、整頓を維持すること)
    5.しつけ(決められたことを守ること)

    「整理」については「整頓」と混同していた部分があった。まず「整理」とは不要なものを捨てるということであり、大元のここの部分が自分は出来ていないと気付かされる。これができないとスペースは確保できず「整頓」につながらない。また不要なスペースを持つことによるコスト増加につながってしまう。

    個人のレベルで考えても、不要な書類をいつまでも捨てられないのは作業スペースは減るし、そのことをいつまでも覚えておかなくてはならず、無駄なことなんだろうと思う。

    この本は主に工場での5Sについて書かれているが、個人的に適用できることも多いと思う。

  • 仕事上、直接生産現場に携わることはありませんが、そのシステムに関わる仕事は可能性があります。
    5Sというものを曖昧にしか知りませんでした。
    今回は5Sを続けるという観点の本でしたが、そもそも5Sって何だろう?という基本的なことをしる私にも分かりやすいものでした。
    まぁ、絵も多かったですし(笑)。漫画を読んでいる気分で読めます。

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