絵でみる内部統制で仕事はこう変わる! (絵でみるシリーズ)
- 日本能率協会マネジメントセンター (2008年6月20日発売)
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感想 : 2件
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- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784820745167
感想・レビュー・書評
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新人社員と課長の会話形式で進む書き方で、内容も実務担当者がオフィスで遭遇されると思われる具体的な内容で書かれている&セリフの上に登場人物の簡単な顔絵があって、わかりやすい!
内部統制の入門本を探してましてが、今の自分にピッタリでした。
以下、本の中で述べられていた「こう変わる!」内容で気になった項目を抜粋。。
○委託先から監査報告書を入手し評価する
・委託先から入手&受託先への報告用に自社でも準備する。ただし、コストを勘案して本当に必要かどうか見極める
→公認会計士協会監査基準委員会報告書第18号
「委託業務に係る内部統制の有効性の評価」を参考にする
○不正防止のため、職務分担が検討される
・各企業の状況にあわせて検討する。アメリカには、中小規模企業向けのCOSOの考え方がある
→『簡易版 COSO内部統制ガイダンス(同文館出版)』参照
○財務情報の開示は、一言一句のミスも許されない
・財務報告の信頼性を確保するための「財務報告」の中で
代表的なものが「有価証券報告書」である。
→金融庁が運用している、インターネット「EDINET」にて公開されている
○ユーザIDの共有は、禁止される
・各システムごとに違ったIDとなり、パスワードをディスプレイ横に張り出すようでは、本末転倒。ユーザー認証一元化のシステム化も可能だが、通信負荷など課題もある
→まずは、人事部門とIT部門が緊密に話し合い、ねじれなく運用されることが大事詳細をみるコメント0件をすべて表示
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