改訂版 ワークライフバランス -考え方と導入法-
- 日本能率協会マネジメントセンター (2010年3月19日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784820746362
作品紹介・あらすじ
800社へのコンサル経験をもとに、「働き方を変えて強い組織を作る」ための「変革の8ステップ」を解説。導入の現場で"使える"ツールとノウハウを紹介。
感想・レビュー・書評
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ワークライフバランス(著者の立場ではワークライフハーモニーと呼ぶのがふさわしい)の基礎概念を整理した上、これが企業の経営戦略であるゆえんを展開し、取組例のケーススタディと、具体的な導入方法などを平易に説く概説書。好著です。
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もう少し早いタイミングで手に取りたかったです。
企業の事例、海外の話は少しじっくりと読みました。 -
実際に、企業のワークライフバランス(WLB)推進を使命として任されている、あるいは課題として社内にブチ上げたい人が持つガイド。
WLBを取り巻く制度等の背景、先進各社の導入事例、導入に向けての実務的なステップ、各種制度の解説、WLBに関連する統計データの5段構え。
なかなかの情報量であり、企業のWLB向上をミッションとしている人向けに書かれているので、想定読者には非常に参考になる内容になっていると思われる。
なお、当方はそのような想定読者ではないので、いったん中立の★3つとするが、WLB向上に向けて、多様な取り組みがありうること、制度構築云々より何よりまず社内の風土改革が必要(制度も風土改革のためのトリガーにすぎないかもしれない)ということを学べたのが有意義だった。 -
・ワークライフバランスとはどちらかを優先するものではなく、ライフの充実によるワークへの好影響を目指す
・日本の生産性は先進国の中でも低い
・各企業の取組が掲載されている。 -
わかりよかったので満足だが、導入対象企業が割と「大企業」の印象。中小企業を対象としていくとまた色々と違ってくるのでは。来年から本格的にこういうのを勉強せねば。
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働き方見直しプロジェクトに際し、朝メール(その日の15分刻みのスケジュール報告)をするのは、とてもいいことだと思う。ただし皆の同意を求めるのはとても大変。トップがきちっとした意識を持って指示しなければならない。
残業はしない、各業務の優先順位をつける、19時までの退社を徹底、等々、実際の企業が実践しているので、中小企業にも可能なのでは? -
ホントに上手くまとめられてると思います。
要はこれに沿ってちゃんと実行できるかどうか。 -
子育て&介護。
残業を減らす。生産性向上。
ト、2010.4.23-4.26