アイデア鉛筆 たった一振りでチャンスをつかむ面白発想法

著者 :
  • 日本能率協会マネジメントセンター
3.31
  • (4)
  • (11)
  • (15)
  • (2)
  • (3)
本棚登録 : 119
感想 : 17
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784820746614

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ★99%の運を鍛えるためには、99%の圧倒的な努力が必要
    ★アイデア=インプット(問題意識+情報)+シャッフルテクニック
    ★話を聞かない人は成功する
    ★決めない会議をする
    ★アイデアはひらめかない

    ①【鉛筆を活用する!】
    ------------------------------------------------------------------------------
    + → ほかの何かをプラスする
    - → 何かを引いてみる
    × → 別の何かを掛け合わせる(ex:あん×パン)
    ÷ → テーマを小分けにする(ex:1本だけ塗るネイルサロン)
    ぐるぐる → テーマを逆転・転用 (ex:穴あきコンドーム)
    ∞ → 連想(しりとり・思いつくものすべて)
    -------------------------------------------------------------------------------
    桃太郎ひとつとっても、桃が流れてきた事象だけで6パターンも考えることができる!

    ②【アイディア袋×鉛筆】
    常に雑誌、小さな記事、新社長コーナーなどに目を通すことが大事。
    組み合わせることが大事。

    ③【見ておきたいもの】
    モチベーションを上げる→
    「ロッキー、ショーシャンクの空に、インデペンデンス・デイ」
    アイデアの種→
    「フォレスト・ガンプ、ハゲタカ、イエスマン」
    最高のビジネスモデル→
    戦隊もの、ウルトラマン、仮面ライダー

    ④【アウトプットしてはいけない4つのビジネスモデル】
    1)粗利が低いビジネスをやるべからず
     粗利率50%以上は必要!
    2)在庫をもつべからず
     売ることができなければ単なる金食い虫、利益破壊、ビジネスモデル崩壊の種
    3)月ぎめ収入のないビジネスをやるべからず
     毎月の固定収入を確保する(会員制など)
    4)大資本が必要な事業をやるべからず
     今ある資本、リソース、自分自身に目を向ける。現在の月収=小資本から大きくしていく!

    【アイディア会議】
    人数:5-6人、男女比3:3がベスト
    条件:否定的な意見を言う人・人生に対してひがみ根性を持っている人は×(実際にそういう人がいる会議は崩壊する)。前向きな人だけ!
    ポイント:
    1)目的(何をやるための会議)
    2)顧客(ターゲットは誰)
    3)着眼点(どういうアウトプットにする?)

    ・鉛筆を使い、テーマに沿ったアイデアを100コ出す。
    ・各個人がベストオブ○○を選んで、プレゼン
    ・プレゼン内容をみんなで点数づけして評価
    ・高得点を得たベストオブ○○を並べ、さらに議論
    ・もまれて生き残ったアイデアを「批判会議」に
    (いけてない点を探して列挙し議論)

    1※事実→根拠→結論
    2※結論にはWILL・MUST・CANの3つの要素があることを理解していること。

  • 「仕事のアイディアはみんなドラえもんが教えてくれた」の著者の別の本、一緒に購入したものを読了。ドラえもんの秘密道具ではなく「+、ー、×、÷、ウズマキ、∞」の記号をもとにアイディアを膨らませようとするもの。基本的には前書と同じやり方できっかけをかえているだけ。納得したのは「アイディアは知識量ではなく組み合わせ力」という点。シュンペーターも同じことを言っていたわけで、やっぱりそうかと得心。

  •  横軸と縦軸とか絡み合いこんがらかってにっちもさっちもいかず呆然としているといった状態。

  • とても斬新で運任せ的にアイデアをひねりだしていく方法が書かれています。本当に行き詰った時に使えそうですが、日常生活で常にこれを使ってやるには、すこし難しそうです。アイデア発想のためにおもいきったことがしたいときに一読しておくといいかもしれません。

  • 簿記講師のブロク

  • だいぶ前に読み終わったけどあんまり覚えていない…。とにかく手と頭を動かせ的なノリだった。

  • ライブドア社員の書いたアイデア発想法。

  • 知識は増やさなくていいっていう価値観が新しかったなあ。実践したくなった!

  • 鉛筆を使ったアイデア発想法。鉛筆を転がして出た目に沿ってアイデアを引き出していくという「ほんとかよ」と突っ込みたくなくやり方なのですが、ある意味説得力があります。良いアイデアが出ないのは自分の過去の経験とか固定観念を変えられないからであって、自分の考えや判断ですべてコントロールしようとするほど斬新さが失われてしまうものだと思う。そもそも人が正しい判断を下すのはめちゃくちゃ難しいので、全て運任せにしちゃったほうが良い結果が出るという考えらしい。実践してみると想像もしなかった意外なアイデアが浮かぶかも?でもなんか考えが薄っぺらく感じてしまったのはなぜ?

  • 猫のカンボジアの件で、著者にはいい印象が全くない。
    廃品回収に出そうっと。

全17件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

株式会社ネットランドジャパン取締役。専修大学時代に19歳で株式会社を創業。通販事業と並行し、上場、非上場にかかわらず、所属した会社は30社以上。その後カラーコンタクト通販事業などを成功させ、年商13億を達成する。通販会員は45万人を突破。またコンサルタントとして、幅広いビジネスを成功に導いている。渡邊氏が開くアイデア発想法を教えるセミナーは、いつも満員御礼の人気。

「2013年 『仕事のアイデアはみんなドラえもんが教えてくれた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

渡邊健太郎の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×