新しいビジネスモデルがここから生まれる! 超図解ブロックチェーン入門 暮らしやビジネスはどう変わる?

著者 :
  • 日本能率協会マネジメントセンター
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784820759980

作品紹介・あらすじ

仮想通貨ビットコインを支える技術としてにわかに注目されているのが、ブロックチェーンです。中央の管理者ではなく、複数の参加者でネットワークを維持するため、扱う情報の改ざんができず、しかもシステムダウンが起きない信用性から、ネットワーク上で行われるあらゆる取引に拡大することが予測されています。
経産省による市場規模は67兆円。世界的に急速に利用が始まっているニューテクノロジーです。
本書は、ビジネストレンドとしてブロックチェーンに関心をもつ一般ビジネスマンに向けて、私たちの仕事や生活にどのように関係するかを具体例と図解で紹介します。2時間程度で読めるほど平易な、ブロックチェーンの入門書です。

感想・レビュー・書評

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  • ■一橋大学所在情報(HERMES-catalogへのリンク)
    【書籍】
    https://opac.lib.hit-u.ac.jp/opac/opac_link/bibid/1001122844

  • とっつきにくかったブロックチェーンが良くわかり(入門として)、同時にビットコイン(仮想通貨)についても理解できた。
    本来ビットコインを実現する上で不可欠なものがブロックチェーン技術。
    法定通貨に対する仮想通貨。
    つまり中央集権型管理から分散型管理ということ。
    もちろん、入門なので概念を理解できたに過ぎないが。

    分散型型管理にすることにより、新たに信用が担保される必要がある。
    そこでマイニング(PoW:プルーフ・オブ・ワーク)というシステムが必要になってくる。
    そこで疑問が湧いた。
    マイニング作業には膨大なコンピュータリソースや電力、資力が必要だ。
    現在、それを潤沢に持っているのが中華人民共和国。
    だが、中国共産党と中央集権を廃した分散型管理というのは最も相容れないものだろう。
    現在、中国はそのあたりをどう折り合いをつけているのだろうか。

    少し古い本だが、現在でも十分に通用する入門書だ。

  • 図書館で借りた。技術的には重要部分

  • ブロックチェーンの基本的なこと、活用方法などが書かれている本

  • ビットコインについて知りたくて、その技術基盤であるブロックチェーンについての本書を読んだ。
    確かに、図解が豊富で分かりやすい。

    が、”ブロックチェーン”そのものについてより、その技術(システム)によって何が可能になるか、将来どのように発展していくか、がメイン。そのため、同じような内容が延々と続くだけで、今一つ核心部分に触れられなかった。

    もちろん、システム自体が複雑だからそんな簡単に素人には理解できないのであろうが、もう少しシステムに踏み込んでもらっても良かったのでは。

    「”ブロックチェーン”が優れたシステムで今後発展」ありき、で書かれているが、果たしてそうなるのだろうか?
    システムの脆弱さも気になるところ。

  • 目次の分け方や書いてある内容は比較的分かりやすい。一方で、は必ずしも文章を分かりやすくしていない。「超図解」といいたいがために、無理矢理図をつけているような印象を受ける。

  • いろいろと分かりやすくコンパクトにまとめていて何かの時に調べるのに便利。参照先のHPなどもあって非常に良い。

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著者プロフィール

2012年、みずほ証券に入社。個人・法人向け営業にて成績優秀者として全社社長大賞を受賞。2015年に退職し、金融業界を中心に不動産・通信など幅広いセクター企業に対するデジタル×デザイン×戦略を軸とした戦略コンサルティングに従事。デジタルビジネスにおける企業変革や、フィンテック、ブロックチェーンに関する講演を全国で多数実施。著書に『超図解ブロックチェーン入門』(日本能率協会マネジメントセンター)、『決定版FinTech』(加藤洋輝氏との共著、東洋経済新報社)がある。一般社団法人Fintech協会事務局長、米国スタートアップ企業のシニアアドバイザーを兼務。

「2020年 『知識ゼロからのフィンテック入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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