毎日やらかしてます。アスペルガーで、漫画家で

著者 :
  • ぶんか社
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  • Amazon.co.jp ・本 (126ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784821143382

感想・レビュー・書評

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  • 漫画家・沖田×華 発達障害の自覚がないまま過ごした末にたどり着いた「仕事に人生をかけすぎない」境地とは――【連載】すてきなミドルエイジを目指して【LITALICO発達ナビ】
    https://h-navi.jp/column/article/35028104

    毎日やらかしてます。アスペルガーで、漫画家で - 株式会社ぶんか社
    https://www.bunkasha.co.jp/book/b102464.html

  • 思い込みが修正出来なくて部下を退職に追い込んだのに、言い訳しまくって自分は解雇を免れた編集者に猛烈に腹が立った。もらい事故以外の何者でもない。

    友人が発達障害かもしれないって悩んでいるので、
    少しでも理解出来たらと思って読んでみたけど、
    解決策が分からない。
    私の妹も多分、発達障害。
    妹とは距離を置く、以外の対処法が見つからない。
    私を目茶苦茶怒らせた娘の高校担任は、
    京都大学卒業のインテリだが、多分ASなんだな、
    と思ったら納得した。
    納得したが許せない。関わり合いになりたくない。

    どう関わるのが正解なんですか?
    仲良く平和にやっていける世界に私もしたいけど。

  • いろんな障害を持ち合わせている筆者。
    アスペルガーとかADHDの人が、どんな考えで、どんな行動に出てしまうのか少しわかった気がする。

    本人も生きづらいと思うけど、周りにいる人もこの障害を理解することは難しい。
    相手の気持ちを考えられないって恐ろしいなと思った。
    エピソードは、面白おかしく描いてるけど、実際に自分の身の回りにいたら、理解できないし、嫌ってしまうと思う。

  • 著者が先日ゴロウデラックスに出ているのを見て「どれどれ」と手にとって見た一冊。

    …明るく書いてますがさぞかし生きてくるの大変でしたでしょうね。
    でも「こんな人確かにいたよなぁ」とあちこちで思い当たる人ちらほら。人生のそこここで出会った「困った人々」も
    もしかしたら沖田さんのような発達障害の人だったのかな…と今なら思います。

    何が起きてもおかしくない生き様だけに、命に別状なく(?)これからも生きて欲しいですね。

  • 友達の彼氏がヤリチンと証明するために
    愛情もないけれど寝てみる
    友達に報告、で糾弾される
    発達障害系の面倒くさい人
    ニュアンスというものが分からない
    車の天井の靴跡は浮気の印
    バイ・セクシャルの人

  • おもしろかった。
    けど、老人を轢きかけたり空焚きしたり電話に注意がそれて商品を持って店から出てしまったり、AD /HDについては薬物療法をうけるべきだと思った。

  • いくつかの発達障害を抱える主人公の日常を、面白おかしく描いた漫画。

    発達障害があり、色々と、やらかす自分をただ、受け入れて下さい(自分は変わらないけれども)という主張が強く、発達障害と言っても様々なので、発達障害を持つ人への接し方などは参考にならなかった。

    本人の性格もあるのだろうが、強烈なエピソードもあったり、こんな人物が周りにいたら、間違いなく腹が立つだろうし、関わらないようにしようとしか思えなかった。

  • 職場に発達障害なんだろうな、という同僚がいるので読んでみました。
    何で読んでみようと思ったかというと、その同僚にほとほと困っていたからでして…結果的に参考にはなりませんでした。笑
    そりゃそうですよね。どれだけ周りを振り回しても、いい人たちや好きな仕事に恵まれて楽しく暮らしている私、という開き直った内容なので…。
    どちらかと言うと、周りの振り回されている人たちに同情しながら読んでいました。
    そういう特性なのだから受け入れるしかないとどんなに心から思っていても、やはりイラっとすることは多々ありますし、かえって仕事が増えるのも辛い。
    なので開き直られちゃうと余計に受け入れ難いものはありました。

    もちろん発達障害の方も周りも無駄な苦労せず楽しく暮らせているのなら、それはシンプルに素敵なことだと思います。
    そもそも才能を発揮する場や、受け入れる側の器が整っていないことが問題なんですよね。
    きっと発達障害を知るきっかけの本として大いに貢献したと思いますので、読んでよかったと思っています。

  • アスペルガー等の発達障害漫画家のエッセイ。

    何だか大変そうではありますが、漫画のせいか
    本人のせいか、ちょっと楽しそうです。
    しかし作者より、編集長の方が怖いというか…。
    予定行動、がっちりになってくると
    こういう面も出てくるのだな、と。

  • アスペルガーだからこういったところに気をつけよう、こういう人にはこう接して、より良く生きて行こう、といった記述はほぼ無し。アスペルガーだからこういうことは出来ないけれど気楽に生きていこう、にしては事例がひどすぎてギャグとしても笑えないです。下ネタがえげつなく、男性の登場人物に童貞であることが必ず記載されるのも気持ち悪いです。もう読まないと思います。

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著者プロフィール

1979年、富山県生まれ。漫画家。『透明なゆりかこ』(講談社、既刊8巻)で第42回講談社漫画賞(少女部門)受賞。

「2020年 『父よ、あなたは…』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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