- Amazon.co.jp ・本 (131ページ)
- / ISBN・EAN: 9784821143818
感想・レビュー・書評
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漫画家・沖田×華さんによるコミックエッセイ第2作。
(第1作から読もうとしたら図書館で貸し出し中だったため、2作目から手に取りました)
アスペルガー症候群(AS)、学習障害(LD)、注意欠陥・多動性障害(ADHD)と診断されている沖田さん。
その特性を持ちながらの暮らしは、本当になかなかのエピソードだらけでした。
こうしてマンガとして読むとそのぶっ飛び具合がおもしろいとおもえるけれど、そのときの沖田さんや周囲の方々はしんどいことも多かったのでは…とおもいます。
エピソード6「たのしいクッキング」での、ハンバーグの空気抜きの話や、炊飯器・ゴボウサラダの話は、本当にこんなことあるんだ…という…衝撃でした…
続巻も続々出ているようなので、順番に読んでみようとおもいます。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
一作目よりは落ち着いて読めました。
体質的に許容出来ない事を強要されて、
適合出来ないと社会的に冷たい目で見られる、
というのは確かに辛い事だと思いますが、
事情を知らなければ、
ただの迷惑な人として接してしまいそうです。
もしかしたら困っている人かも、
という視点を持って過ごしていける、
余裕ある隣人でいたいです。 -
やっぱりやっちゃってる日常第2弾。
視覚や聴覚が面白い事になってるんだな、と。
しかしこれ、音楽とか楽しいものならいいですが
工事音とかにもだったら、大変そうな気がします。
嗅覚の話は恐ろしい逆恨みですが
結局いつかはばれるのでは??
どんなに気まずくなっても話が終わらせられない。
分かりやすい判断を知ったので、これはこれで
活用できたらいいな、と思います。 -
前よりもさらに強いエピソードが多くて、共感はしにくくなった。聴覚過敏で牛丼屋さんとかの有線が気になることへの対策として、耳栓持って行ったけど毎回置き忘れるから辞めたというのが、いかにもで微笑ましくもあり、いろいろ対策してみてるところやそこから工夫してるところは素直に尊敬する。結局個々のちがいが大きいので、自分に合った方法や対策をとるのが大切だと思う。
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前作は「アスペの人を理解するのに役立つ」ということで推薦図書になったりして、「下ネタ入っているのに」理解は人権で優先?/食べ物の嗜好も激しく「甘いものは絶対ダメ(茹で小豆の缶詰は見るのもイヤ)(同じくアスペの母親は大好き)」(運転中でなくとも)ある音楽を聴くと色の付いた水玉が目の前を走ったり(カンディンスキーもそうだった)/「子供を持てるはずがない。」子供が可愛いという感覚がない「見ていて」言われてただ見るだけ(銭湯で溺れかけていた)。泣き声が大嫌い(騒ぐ声も嫌いだからファミレスを敬遠)、クシャミも大嫌い「彼に半年に二度浮気されるより嫌」
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タイトル*ますます毎日やらかしてます。アスペルガーで、漫画家で
著者*沖田×華
出版社*ぶんか社 -
随分前に読了しており。
本棚整理で処分しようと思ったが、身近にアスペ傾向のある子がいるので、また読んでみようと捨てられなかった一冊。
また読んでから、キャッチアップした言葉をここに紡ごう。 -
■ 1655.
<読破期間>
2016/7/25~2016/7/26