好感度200%UPの話し方 (ぶんか社文庫)

著者 : 渋谷昌三

• ぶんか社 (2006年6月3日発売)

感想・レビュー・書評

[らくだまんさんの感想 · 2007年10月29日]

●挨拶は好感度を上げる最大の道具
　⇒　挨拶しようかどうか迷ったら挨拶すること！　＋　笑顔
　⇒　相手は覚えていてくれる

●何かに感動したらそれを「幸せ言葉」にしよう！
　⇒　言葉にすることで感動が相手に伝わるし、感動することも倍増する

●名前を呼ぶと進密度が増す
　⇒　少し仲良くなってから（短い間に呼びすぎると嫌がられる）

●早めに共通点を見つけること

●相手の外見より内面を褒める

●ゼイガルニイク効果
　⇒　思わせぶりな態度（話を盛り上がってるところで切り上げる　⇒　気になる）

●繰り返し同じことをする
　⇒　好印象を刻み込む。伝えたいことをすりこんでいく。（嫌がられない程度に持続）

●相手を真剣に怒るときは前置きはいらない
　⇒　怒る方も怒らない方も言い訳はしない。すると「またか・・」と思うから。

●意図的に「ちょっと」を使えば要求も通る　　
　⇒　「ちょっと」という言葉をつけるとソフトになり、下手に出ていることになるから

●相手の反論は「ご存知のように」で振り切る
　⇒　相手のプライドをくすぐる
　⇒　知らないと恥ずかしい　⇒　相手の反論をあらかじめ封じる

●強調の前には沈黙
　⇒　関心を示し、その後の話にインパクトが生まれる

[ユタさんの感想 · 2007年2月25日]

第１章　好印象まちがいなしの会話のツボ
・好かれたいなら、まず挨拶・・・挨拶は好感度を上げる最高の道具。
・「話し上手」より「笑顔上手」を目指そう・・・鏡の前で笑え！
つらいときほど明るい声で。言葉＊0.07＋声＊0.38＋表情＊0.55（メラビアンの法則）
　・幸せ言葉を使え。

第２章　相手の心をぐっとつかむ話し方のコツ
・親密な関係は「真似」をすることから・・・共通点を探すことで相手と距離を縮める
・聞き上手は仕事上手・・・相づち＋コメント、基本はオーム返しだ。
＞あら探しをしない
＞相手の意見は肯定的に受け入れる
＞結論を急がない
　思わせぶりが相手をゆさぶる。

第３章　絶対してはいけない！嫌われる話し方　
・ひと言目から「でも」は嫌われる・・・言い訳の前に謝罪。言い訳や無駄な前置きは逆効果
＞忙しい、寝ていないは何の自慢にもならない。
＞「適当に」でごまかすと信頼を失う。
・「常識を振りかざす人ほど非常識」・・・自分の言葉で話せ。
第４章　驚くほどうまくいく説得のワザ
　・しぐさと表情で相手の心を読む・・・本音は手の動きに現れる。
・頼み事は簡単なものから順番に
　・理由さえあれば人は動く。

身近な人で話し方がうまい人はいますか？
また、その人にはどのような特徴がありますか？

由谷が考える基本。
１，大きい声で話す
話す基本は、声が透るということ、熱意を込めれば声は大きくなり、説得力につながる。
２，まず挨拶
相手との距離を急速に縮める。
３，体験談は魅力ある話
人生経験を通して学んだことを話す。人の体験談ほど魅力ある話はない。

[ゆずさんの感想 · 2020年4月17日]

特別なことが書かれているわけではないが、当たり前にできてほしいことを改めて教えてくれる一冊。

[tukattyanさんの感想 · 2011年10月17日]

好感度をあげるには見た目が９割。

[GKさんの感想 · 2009年9月17日]

購入者：仲村
当たり前だなぁと思うことや、なるほど！と思うことが書いてあり、仕事とﾌﾟﾗｲﾍﾞｰﾄ共に役立てられる本でした。
自分自身の反省点が見つかり、(前からわかってもいましたが･･)直していかなければならないなぁと思いました。
貸出：裕志 返却：（2007.12.10）
貸出:三宅(2008.4.4)貸出:(2008.5.5)
私はどちらかと言うと極端で単純な方で白黒つけたがる性格のせいか話し方もクッション的な部分が少ないので、言葉の重要さを改めて感じますし、直せることから気をつけていこうと感じました。
貸出：中山(2008.7.19)返却(2008.7.23)
人気者になりたい一心で読みました。話す相手の気持ちになって話していかないといけないですね。そして聞き上手にならないと。ちょっと実践してみたのですが、気持ち悪がられたのでさりげなさも大切です。
貸出:渡辺(2008.8.13)返却(2008.8.21) 相手と良い関係を築けるか否かは、言葉の選び方で随分変わるのを改めて感じました。言葉以上に挨拶や表情が大切だということも学びました。
貸出：小畠　返却(2009.3.30)
話し方一つで相手を喜ばしたり、不快な気持ちにさせたり、好感をもたれたりと話法とは奥が深い心理学だと感じた。どうせなら相手にHappyになってもらう話し方を心がけたいと思う。
貸出：馬場(2009.4.6)返却(2009.4.20)
全部を意識しながら実践していくことは難しいと思いますが、「これは」と思うものを幾つかは意識して取り入れていきたいと思います。
貸出:山田(2009.7.7)返却（2009.07.17)
さわりを教えてもらったという感じです。使えそうなところが少ないので、最終はやはり自力ですか・・
貸出：堀本(2009.8.27）返却（2009.9.17）
当たり前のことがかかれているのですが、なぜそうなのかということが研究結果等を交えて詳しく書かれており、それが興味深かったです。
貸出：桑畑（2009.11.6)返却:（2009.11.9)
こういう人いるいると共感できる部分ありここは自分自身気をつけなけなければいけないなという部分あり今後の人との関係に役立てていきたいと思います。
貸出：片岡(2009.11.17)
これは仕事にもプライベートにもすごく使える本で、全部は覚えられないけど少しずつ活かせていけたらと思います。繰り返し読みたい本です。
貸出：山本ミエ(2009.12．4)　返却：(2009.1219)
自分でいつも、何でこんな高圧的な物の言い方しかできないんだろう・・・と後で反省ばかりしています。
この本を読んで、これからは気を付けようと思いました。

梅村 (2011.10.1)
同じ内容を伝えているのに、受け取り方の印象が違うと全く別の意味になってしまうこともあります。伝え方をきちんと意識したいものです。

赤木（２０１２．１１．１７）
また会いたい、また話したい、興味をお客様にそう思って頂けるヒントは沢山ありましたね・・・・。

山本ミエ(2012．11．29)
私は見た目がこんななので、こういうスキルをしっかり身に付けたいと思います。

【2012・12.28】　渕口
話すテクニックも色々あり、それを考えすぎるとグチャグチャになりそうですが、使えそうなものはありました。

[GKさん · 2008/08/21]

返却：渡辺(2008.8.21)
相手と良い関係を築けるか否かは、言葉の選び方で随分変わるのを改めて感じました。言葉以上に挨拶や表情が大切だということも学びました。

[susanaさんの感想 · 2008年7月22日]

タイトルに乗せられた。目新しいことは特になし。図書館の待ちリストも長かったので、このわなにはまった人が多かったのだ、私以外にも。

[@kenさんの感想 · 2007年11月14日]

200％もアップしたらえらいこっちゃな。これまた割りと当然なご指摘が。。まぁ分かっていながら出来ないもんだけどね。

[ramses1010さんの感想 · 2007年11月2日]

学生アルバイト塾講師という職業柄ね。

[tamtam0527さんの感想 · 2007年9月16日]

2007/09/15

[FireHawkさんの感想 · 2007年6月16日]

好感を得る話し方のポイントがちりばめてあるが、特に目からうろこが落ちるようなテクニックではなく一般かつ基本的な手法かと思う。
分量としてそれほど多くなく、またきちんと章で分けてあるので、目次を見ながら必要なところだけ見て予習・復習するには最適。

これら手法はもともと心理学的、暗示的な誘導方法から来ていると思われるが、詳細の掘り下げまではしていない。 なぜそうなるのかは、別の本を参照すべし。

著者プロフィール

監修：渋谷 昌三（しぶや しょうぞう）1946年、神奈川県生まれ。学習院大学文学部を経て東京都立大学大学院博士課程修了。心理学専攻。文学博士。現在は、目白大学名誉教授。主な著書・監修書に『ワルイ心理学』『閲覧注意の心理学』『大人のブラック心理学』（以上、日本文芸社）、『10秒で相手の本音を見抜く本』（三笠書房）などがある。

「2021年 『眠れなくなるほど面白い 図解 心理学の話』 で使われていた紹介文から引用しています。」