銀河鉄道の夜 (ぶんか社文庫 み 3-1)

著者 : 宮澤賢治

• ぶんか社 (2010年6月5日発売)

感想・レビュー・書評

[藤沢にこさんの感想 · 2020年5月15日]

宮沢賢治のファンタジー溢れる世界観はほんとうに素敵ですぜひ感性豊かな子供時代のときに読んで欲しいと思います。

[りとるぼーいさんの感想 · 2011年10月31日]

ＡＫＢ48 チームBの「きたりえ」こと北原里英ちゃんが表紙。

宮澤賢治の作品って、あまり得意な印象はなかったんだけど、どれも楽しめた。
特に短編のセロ弾きゴーシュは、名前だけ聞いたことあったのが
こんな作品だとは知らなかった。
物語がふわ~っと頭の中に浮かんでくる作品集でした。

[tabidokushoさんの感想 · 2011年6月22日]

千葉などを舞台とした作品です。

著者プロフィール

1896年、岩手県花巻生れ。盛岡高等農林学校卒。富商の長男。日蓮宗徒。1921年から5年間、花巻農学校教諭。中学時代からの山野跋渉が、彼の文学の礎となった。教え子との交流を通じ岩手県農民の現実を知り、羅須地人協会を設立、農業技術指導、レコードコンサートの開催など、農民の生活向上をめざし粉骨砕身するが、理想かなわぬまま過労で肺結核が悪化、最後の5年は病床で、作品の創作や改稿を行った。1933年没。

「2019年 『銀河鉄道の夜』 で使われていた紹介文から引用しています。」