ストーリィ・テラー (ぶんか社コミックス)

著者 :
  • ぶんか社
3.60
  • (7)
  • (6)
  • (15)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 116
感想 : 14
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (199ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784821173785

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 『まんがグリム童話』に掲載されたホラー&メルヘンな短編連作マンガ。
    奇妙な話を取材する女性編集者・九鬼奇句子には、
    他人の記憶に介入することが出来るという特異能力があって、
    情報提供者の話を聞きながら、その人を危機から救う。
    ちょっと女性版・夢幻紳士のような雰囲気でもあるが、
    あとがきに、連載を始めてから編集さんと打ち合わせしていくうちに、
    なんとなく、若い女性のキレイな裸のシーンが増えてしまった、とある。
    流血指数は低く、幻想的で艶めかしい作品集。
    で、やはりあとがきで触れられていたが、
    諸星大二郎が先に同じネタを扱っているので、比べられても嫌だなぁ、
    と思った、とかなんとか。
    かわゆいなぁ葉介センセ(笑)
    料理の仕方が全然違うので、どちらも面白く楽しめますよ。
    しかし、諸星グリム同様、
    ペローの話が混ざっているところもご愛嬌。

  • 初版 帯

  • 妖艶な雑誌記者・九鬼奇句子。彼女は他人の記憶に「介入」することができる。奇句子が取材に訪れる人物たちは誰もが思い出の中にほの暗い闇を抱えていて……!? グリム童話、アンデルセン童話を原典とした12篇の物語を収録!! 描き下ろしページ満載の1冊!!

  • グリム童話アレンジのお話。諸星氏とはまた違った趣。元々シニカルな作風と幻想的な作画をする高橋葉介氏らしい良作。

  • 「クトゥルフ」は、怖いから読みませんが、、、Tシャツは気になるかも。。。
    クトゥルフ・ミーティング in まんだらけ (協力:ナイトランド) - まんだらけ
    【場所】 中野ブロードウェイ4F まんだらけ「記憶×大予言」
    【時期】 3月20日 (水・祝日) 16:00~17:00
    【入場数】 30人前後
    【入場資格】当日はフリーイベントとなり、入場無料となります。

    そしてイベント開催を記念して漫画家「高橋葉介」先生が描くクトゥルフTシャツをまんだらけで限定発売!!!!
    こちらは高橋葉介先生による描き下ろしのクトゥルフ・イラスト!!!!

    Tシャツは限定100枚!
    しかもオンライン予約時のみ、限定カラーを用意します!
    ※全体でカラーが5種類、各20枚程度の全体で限定100枚のみという極少部数での販売となります。
    ※※なお、店頭販売も予定していますが、オンラインで規定枚数に到達した場合、店頭販売がなくなる場合もありますので、確実に欲しい方はオンラインで注文お願いします
    ※※※オンライン注文は発送も承ります。
    ※※※※Tシャツをクリックすると、高橋先生のイラストが表示されます。

    高橋葉介ウヱブサイト
    http://blog.livedoor.jp/planet_of_blackness/

    ぶんか社のPR
    「妖艶な雑誌記者・九鬼奇句子 彼女は他人の記憶に「介入」することができる。奇句子が取材に訪れる人物たちは誰もが思い出の中にほの暗い闇を抱えていて……!? グリム童話、アンデルセン童話を原典とした12篇の物語を収録!! 描き下ろしページ満載の1冊です!!」

  • 初期の設定にぞくっとくる気持ちよさがあったんだけど、路線変更はこの人の常だしなー。女体を描くと日本画的な流麗な線が際立つなあ。

  • 高橋葉介っぽくてとてもいい。この人の描く、むっちりとした女の人がすごく好み。

  • ちょっと一話ごとの展開が駆け足すぎるように感じましたが、
    今までの作品と同様にホラーの中にちりばめられているユーモアが良いアクセントになっています。

  • 情けない話だが、元ネタの童話のいくつかは内容を知らなかった…。

    しかし、見事なエログロだったなぁ。
    まぁ、童話って元々グロいしエロくもあるから、ちょうどいいのかな?

    って、どういう感想じゃ。

  • 家政婦のミタさんのふいうち。

全14件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1956年、長野県生まれ。77年「江帆波博士の診療室」でデビュー。『夢幻紳士』『学校怪談』、『もののけ草紙』などのシリーズで人気に。独自の「怪奇幻想マンガ」を描き続ける。

「2023年 『魔実子さんが許さない』 で使われていた紹介文から引用しています。」

高橋葉介の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×