怪談少年 (ぶんか社コミックス)

著者 :
  • ぶんか社
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感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (201ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784821175437

感想・レビュー・書評

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  • 高橋葉介作品は初めて読んだがひじょ~~に面白かった

    とてもとても奇妙で不思議な雰囲気と絵がたまらん。やはりシンプルなストーリーで面白い話を作れる人こそ本物なのではないだろうか。壮大なストーリーも細かな設定もいらない(それはそれとして)。たった一つのアイディアとほどよいセリフとコマ運び、それだけでこうも読ませる作品が出来上がる。これこそ漫画の真骨頂だと思う。

    一見すると古臭く見えかねない作画も見れば見るほど飽きさせないし味わい深い。オチもしっかりついている(重要)。キャラクターも良い。

    他の作品もガンガン読みたいところだ

  • 初版 帯

  • 「ホラーな姉とフツウな弟の幻想怪奇譚! !今回は「怪談」をテーマにした恐怖&コミカルな作品群」

  • あら?高橋葉介苦手だったのにイケる!西尾維新っぽいね

  • 「幽霊屋敷」が切なくて好きです。

  • クーデレ姉が数話にしてクール成分が雲散霧消していた。キャラが定まらないのはまあ作者の味だし、って最終的になんか色々突き抜けたー!? 怪談の胡乱な気配とひどいドタバタにまだやり足りなかったか!なセルフパロディ、幻想の中にしか描きえない哀しみまで、バラバラだけどたっぷり楽しめる連作。

  • 2014 5/25読了。
    無自覚に女たらしな、それ以外は普通(?)の少年と、破天荒な能力者でナイスバディな姉のお話。
    『学校怪談』の峰岸くんと九段先生の関係を家族関係に変えたような感じで(もちろん性格はそれぞれ違うけど)、これはかなり良い。
    あとなんか毎回見きれていた人、きっとなんかあるんだろうとは思っていたけど、ちゃんとなんかあったなw

  • 最初の神秘的な雰囲気と、最後のぐだぐだのギャップが高橋葉介らしい……。
    今後続いても、あんまり姉を萌えキャラにしないでほしいな。

  • 妖しい姉と天然な弟コンビのホラーギャグ。
    元になった怪談とかのタイトル、知らない方が多かった…。

    毎回ちょいちょい見切れてるキャラがいて、なんかあるとは思ってたけどそう来るか。
    駄目だろ、その大魔術。

  • 今回はわりと軽めの作品。

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著者プロフィール

1956年、長野県生まれ。77年「江帆波博士の診療室」でデビュー。『夢幻紳士』『学校怪談』、『もののけ草紙』などのシリーズで人気に。独自の「怪奇幻想マンガ」を描き続ける。

「2023年 『魔実子さんが許さない』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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