ミスミソウ 【三角草】 (2) (ぶんか社コミックス)

著者 :
  • ぶんか社
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レビュー : 20
  • Amazon.co.jp ・マンガ
  • / ISBN・EAN: 9784821186648

感想・レビュー・書評

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  • 「僕だけがいない街」毒充満悪意凝集版。

    雪に埋もれた町、という舞台について。
    地図が見えなくなる。ましてや同じ中学の集う町。
    出会えばそこが名前通り舞台になり、必然的に事件。
    地図や地理を意図的に曖昧にすることで、夢幻劇の相を持つことになる。

  • 復讐の鬼と化した春花がヤバい。カバー裏もヤバい。この徹底とした救いどころのないとち狂った完成度の高さは素直に褒めていいものか。
    いじめてきたクラスメイトが無残に殺されていこうが、復讐が成功しようが、勧善懲悪の爽快さもカタルシスもなく淡々と成し遂げられて行く復讐劇は後味の悪さしかなかった。
    その過程はグロくて、痛みに歪む表情に後悔の残渣がチクチクと痛むのに、心を喪い後戻り出来なくなったしまった春花の毅然と振る舞う姿が痛々しくも、現実味を帯びていってなんとも言えない気持ちに。
    そして、唯一の希望の光も曇り始めて、著者は正気かと。そこまで摘みますかと。

  • まともな人間がほとんど存在しない、てわけではなく、根っこではやっぱり人間なんですわ。三巻のあとがきにある「慈しむ心があれば」だなあ、と思ってしまう二巻です。

  • 言ってる事は正しい、やってる事が間違ってる。そうでしょう?結果殺しちゃうんですから…登場する子達は皆行動力があるんですがやってる事が間違ってる。視点を変えても読みたい作品

  • なぜかこの漫画の登場人物はみなすべからく殺人術をマスターしている。。。

    中学生のはずなのに。

  • 主人公春花の復讐と同時に
    担任含めて全員大なり小なり
    異常性を持ち合わせているクラスメイト、
    特に春花にやられる際のセリフなどが
    ごく普通の中学生的反応なのが
    これまた鬱なことはなはだしい。

    押切氏は絵がうまいというよりは
    コマ割りや見せ方、ストーリーの進め方が天才的にうまく
    ホラーMに連載されている以上ホラーなのは間違いないのだが
    本当に怖い。でも読むのをやめられない中毒性がありますな。

    全3巻の中盤ですが、どう畳むのか楽しみでございます。

  • 3に記入。

  • 雪景色の静と刺した時の静が後味の悪さを引き立たせる。
    やや救いを描いているが、なにやら伏線が。
    傷口描写は秀逸。

  • さ ぁ 盛 り 上 が っ て ま い り ま し た


    とうとう主人公の目のハイライトが消えましたね。

    家族を焼かれたことの復讐が始まります。まずは3人。次に1人。そして2人。



    この2巻で春花は一言も喋りません。ただ淡々と、内の狂気を表に出すこともなくやるべき"コト"を済ませます。

    なんでだろう1巻より可愛く見えるんだがwww



    そういえば最近目のハイライトが消えたとたんにヤンデレヤンデレと騒ぐがね、あれは本来何かを「される」ことにより絶望感が高まって、それが一線を超えたときにプッツンして消えるものなんだよ。

    ヤンデレでハイライトを消すのももちろん1つの表現手段だが、本来の使い方、もとい個人的によく馴染んだ使い方を最近見てない気がするんだ。

    その点ミスミソウは私的には正しい使用方法でなにより。



    まぁ何を言いたいかっていうと春花かわいいよ春花www変態でサーセンwww

  • 2009/9/17購入。

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著者プロフィール

1979年神奈川県川崎市出身。
1998年に週刊「ヤングマガジン」に掲載された『マサシ!! うしろだ!!』でデビュー。
その後紆余曲折あったが、ホラーギャグ『でろでろ』、化け物の類いが出てこないホラー漫画『ミスミソウ』、少年時代とゲームを題材にした『ピコピコ少年』、アクション巨編『ゆうやみ特攻隊』、自分の母親の半生を描いた『HaHa』とジャンルに縛られない作品を世に送り出し続けている。
月刊「ビッグガンガン」にて連載した『ハイスコアガール』は2018年にアニメ化もされた。

「2019年 『狭い世界のアイデンティティー(4)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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