私たちは繁殖している (1) (ぶんか社コミックス)

著者 :
  • ぶんか社
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (175ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784821193981

感想・レビュー・書評

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  • 何か孕んでみたい夜に。

  • 赤んぼが腹いっぱいになって眠たいはずなのに「寝まい」として抵抗するのは他の育児手記にもあるが、「いろんなものを見て楽しみたいんだ」と気づく。酒飲みがシラフで寝るのがつらいようなものか。「死ぬのが怖いのは赤んぼも一緒なんだ」と考えるのが修羅場をくぐってきた彼女らしい。/あとがき‘94年4月。育児漫画が旬のころだが、男性漫画誌「みこすり半劇場」に連載されただけあって、男読者に向けて産道切開というキツイ話題も延々と展開する。その後掲載を『本当にあった…』に変更し、文庫版あとがきでは事情が凄いことになっている

  • 下品なエピソードもあって、凄く共感したわけではないけど、でも面白かった。自然体で良い。こんな風に肩の力を抜いて育てられると、ストレスが無くて子どものびのびできるのかなーっておもった。うちの親は、こうあるべきっていう信念の強い人だったから。
    実際のところ、このお子はどんな大人に育ったのか気になる。

  • 赤ん坊に黄疸が出て医者に母乳をやめるように言われた作者はどうしたか?動物が動物を育てるのに自分の身体を信じずしてどうする!?

  • おもしろい( ´ ▽ ` )
    はちゃめちゃなようで、子育ての核心を突いているところもチラホラ。

  • 妊娠、出産、育児の漫画です。
    私はお子さまには、全然関係ないのですけど、姪っ子ができたときを思い出しました。

    普通じゃないところが面白いですね。
    さすが内田春菊。

  • 2010.8.11 紹介

  • 帯表
    あなたの育児は正しい!!
    出産・育児に対する不安や悩み解消!
    この一冊でもう迷いません!!
    子育てマンガ
    帯背
    子育てマンガの決定版

  • 作者は「育児漫画ではないしフィクションです」と断言しているが、育児漫画と言っていい内容の濃さ。参考にするのは危険だが、こんな妊婦・育児があってもいいじゃないと思わせてくれる一冊。
    形にこだわった育て方より愛情あふれた我流なのよね。

  • 自分自身、お産が近くなってきたこともあり、妊娠中に読んでおもしろかった&役立った本を紹介したくなりました。

    この本は内田春菊さんの妊娠・出産マンガです。
    たいていの妊娠・出産本はわりに母性を強調したものが多いですが、ここにはそういうのはいっさいなし。 自然体で楽しく育児をしている様子が描かれている中に、たまにヘビーでブラックなエピソードもあり、さらに、何かがあったときに産科の医師に相談しないと聞けないようなちょっとした小話もあり、イメトレ&ストレス解消&ためにもなる(自分の症状と関係なかったら関係ないんですけれどね^^;)マンガだと思います。


    この本との出会いは、タイトルに色の名前がつく前のハードカバーだった頃で、独身時代からけっこうヘビロテで読んでいました。今から思えば当時の私は、いつか経験する妊娠・出産について(あくまで体験談として)少しずつイメージしていたんですね。


    そしてピンクの巻では妊娠だけでなく、作者が体験した流産や子宮外妊娠についても描かれており、一妊婦の体験談として読めるようにもなっています。


    ただ、悲しいかな、このシリーズで私がお勧めできるのはタイトルのあとに色の名前がついている巻のみです(ほかにブルー、レッド、グリーンがあります)。
    それ以降に出版された巻(文庫化されたものにはバトルというものがあり、大判で出版されている6・7・8巻に相当する巻のこと)は、育児の話も多少あるのですが、内容の多くは義父や義母、その他身内になった方たちに対する悪口のオンパレード。私は6巻を読んでさすがに辟易してしまったので7・8巻は未読ですが、呼んだ方のお話を聞くと私が辟易した6巻よりひどい内容になっているとのこと。
    読まれるならその辺を覚悟していただいたほうがいいと思います。


    でも、5巻まではおもしろい内容になっていると思いますので、そこまでならオススメできます。

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著者プロフィール

1959年長崎県生まれ。漫画家、小説家、俳優、歌手。1984年に漫画家デビュー。1994年『私たちは繁殖している』『ファザーファッカー』でBunkamuraドゥマゴ文学賞受賞。その他の作品に『南くんの恋人』『あなたも奔放な女と呼ばれよう』など。私生活では4人の子どもの母親(夫はいない)。

「2017年 『エッチなお仕事なぜいけないの?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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