ゾンビ屋れい子 (1) (ぶんか社コミックス ホラーMシリーズ 103)
- ぶんか社 (1999年10月16日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ
- / ISBN・EAN: 9784821197828
感想・レビュー・書評
-
単行本全11巻|文庫版全7巻
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ひっそりと発行を続け、犬山加奈子氏、西川ジュン氏(天才)、千之ナイフ氏などを内包する日本ホラーマンガ界の梁山泊、ホラーM。
そのホラーMで連載され、大好評を得た本作。
はっきり言っちゃえば、少女マンガ&2流ホラーマンガ版ジョジョ。
一巻の一話完結式の展開はどこ吹く風で、露骨にジョジョのスタンドをパクリだす展開には閉口ものだが、特筆すべきはその展開具合。
加減をしらないのか、ホラー雑誌という紙上がそうさせるのか、もうジョジョの比ではないくらいにバッタバッタと死ぬ主要人物。
どんなに緊迫した展開でも飛び出る、ちょっとズレてる笑えないギャグ。どんどんアマゾネス化していく女性キャラ。
かんぜんにチグハグなバランスでどんどん突き進んでいく本作だが、しっかりと見せ場や伏線も存在しており、全11巻、多少のダレはあってもノンストップで読破できる快作。
魔王サタンよ!! -
電子書籍にての再読死体をゾンビにすることの出来るゾンビ屋の女子高生姫園れい子がその能力を使って金儲けをしたり凶悪な敵と戦っていく漫画中でも特に印象的だったのが連続幼女殺害事件の犯人の女子高生との戦いでとんでもないサイコ野郎なんだけど魅力的なキャラで戦いには目が離せませんでしたそしてこの巻のラストでれい子は死んでしまいこれからどうなるのか気になります。
-
気持ち悪かった~~!!wwでもすっごいかっこいいシーンいっぱいあった!
-
前からタイトルが気になっていたので、取りあえず1巻だけ借りて読んだ。
呪文を唱えて魔王サタンの力を借り、
一時的に死者を蘇らせる「ゾンビ屋」稼業の少女れい子の物語。
序盤は、不審死を遂げた当人から、
死因あるいは自殺の動機を聞き出すために蘇生術を施していたのだが、
話が進むにつれて、死者の「使い途」が多様化していくのが凄い(苦笑)
特異能力によって周囲から恐怖と畏敬の眼差しを集めるれい子の、
常に報酬を気にする俗っぽい態度が笑いを誘う。
予想の斜め上を行く面白さとスピード感に呆然。 -
webにて全巻読破。
この人の本は初めて読みましたが、何と言うかものすごく独特な世界観でした。とにかくよく人が死んだな〜。 -
ホラーモノは好きなんですが、ちとグロ度が高かった〜。
-
ギャグ&スプラッタホラー版ジョジョ。
お気に入りだろうが主人公だろうがバタバタ死ぬし、感動や恐怖を感じる隙ない展開が楽しすぎる。スターコレクター編から完全にスタンド使いの漫画になる。 -
単行本1巻で主人公が首を切られて死に、2巻で主人公が死者の遺体を借りて復活するという荒業をやってのけた漫画。
読む毎に、主人公及び女性キャラ、かつゾンビまでもが胸がデカくなっていった。
登場キャラのほとんどが、敵味方関係なくバタバタと死んでいく。
突っ込みどころは満載だったけれども、話のテンポは間延びなくさくさくと進んでいき、読んだ後はスカッとした珍しいスプラッタホラー漫画。
キャラクターのイカレ具合もなかなか楽しい。