Amazon Web Services クラウドデザインパターン 設計ガイド

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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784822211967

作品紹介・あらすじ

クラウド設計のベストプラクティス。Amazonのトップエンジニアがまとめ上げたすぐに使える48のデザインパターンを収録。

感想・レビュー・書評

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  • 具体的な課題を持ちながら読めば、別に「Amazonのこの機能を使え!」というふう以外に読めると思うけどなあ。

  • 読み終わったー\(^o^)/
    AWSを使ったシステム構成のパターン集。
    「こんな感じにできるんだー」っていった感じでAWSの知見が広がりました。

  • サーバ構成考えなきゃいけない場面で必要になってくる。色々なパターンを知っていると話はスムーズに進められる。

  • クラウドのデザインパターンも丁寧に
    解説されており、実用まで考慮されていて
    とても分かりやすかった。

    現実解として、スモールスタートは、
    当たり前のことと思う。
    このスモールスタートから、どのように
    拡張するかを実際の状況を想定して
    記載されている点が
    この本を実用的なものとしている。

    クラウドという観点以外でも、IT業界での
    アプリ/インフラの入門書としても
    最適と思う。

  • * AWSで何が出来るかということについて手っ取り早く学ぶのにはよいと思った。
    * 2012年8月の本であるため、当時はAWSで出来なくても今は解除されている制限があったりするので、実際に使う際は確認した方がよいと思った。
    ** 今は実装ガイドの方を読んでいるが、そちらが2013年2月でも大分違いがあった。ほんとAWSは変化が早いようなので細かな実装部分や制限に関しては確認が必要だと感じた。
    * 実装ガイドはともかく設計ガイドはWikiと大差ない気がするのでWikiを見た方がよいかもしれない(Wikiは随時更新されているし)。そういう意味で評価4にしたw
    ** http://aws.clouddesignpattern.org/

  • Inmemory DB Cacheパターンなど、一部クラウド関係ないんじゃないかという感じのパターンはあったが、まぁそれはいいとしてAWSのサービスたちのことは非常に良くわかった。

  • AWSすげ、てのが感想。
    仕事では別の会社のクラウド使ってるけど、AWSにはそこにはないいろんな機能があっておどろいた。とはいえ、しっかりサーバに関する知識を持ってないと使いこなせないわけで。。

    こういったのを安価で普通の人も利用できる、てのはほんとすばらしいー今度時間つくっていろいろつかってみる。

  • AWSがメインではあるが、クラウド(というかWebサーバー)を使ってシステムを構築する際のパターン集。
    内容的にはそれほど高度ではなく、AWS以前から使われていた高信頼性サーバーや負荷分散構成のテクニック集に近い。
    とはいえ、文中で述べられているように、これまでバラバラに存在していた暗黙知をパターンとして形式知化したという意味で、本書は価値がある。
    もちろんAWSの設計のガイドでもあるので、AWSにどんなサービスがあるかを具体的に知りたい人にもいいかも。とはいえ、ホントにサービス概要のような話はない。
    Web+DBサーバー関係にそこそこの知識がある人向け。

    感想として、こうしたテクニックが形式化され、プラットフォームやサーバーインフラがテクニック込みでサービスとして簡単に利用できるようになってきたというのが、クラウドがもたらすパラダイムシフトなんじゃないだろうかと感じた。
    そういう意味では、CloudStack等オープンな環境を使ったクラウドサービスというのは、AWSやAzureのようなサービスとは本質的に異なる、あるいは追い付けないのではないかとも思った。

  • WebシステムをAWSで構築する際の構成のパターンの本。まずは解決したい課題があり、それに対してAWSではどう実装するかを順番に書いてる。
    おそらく以前であればインフラのエンジニアが頭を悩ましながら対応していたような内容がAWSを使えばこうも容易にかつ柔軟にできることに驚いた。
    課題とそれに対応するためのアプローチを理解するには一通りのインフラの知識は必要。しばらくシステム構築から離れていたが、知識を更新するためにもとても良かった。
    また、付録3のクラウドアーキテクティング原則も必読。おそらく内容はAWS自体のサービス提供の思想でもあると思う。変化に対し全レイヤーで改善、や最初だけでなく周期的な改善、というのはAWSで初めて可能になったことであり、AWSが目指したかった方向性だと思う。

  • AWSを使ったWebサービス設計のハウツー本。スケールアップやスケールアウト、シァーディングなどのサーバ系の古典的なテクニックを実現するために、AWSのサービスをどう組み合わせれば良いかが、各テクニック毎にコンパクトにまとまっていて使いやすい。AWSのサービスだけでなく、サーバ系のテクニックも学べて一石二鳥と言える。一度読んでおいて損は無い良書だろう。

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