サムスンの研究 (日経bizTech BOOKS)

制作 : 日本に根付くグローバル企業研究会  日経ビズテック 

• 日経BP (2005年12月17日発売)

作品紹介・あらすじ

15人の幹部の証言と15人の専門家の分析が明らかにしたサムスン躍進の秘密。

感想・レビュー・書評

[masabochiさんの感想 · 2014年7月5日]

サムスンという企業はどういうものかを調べるために利用した本。
社内外様々な方の発言をまとめたもの。視点が多くあるので、整理するにはいいかもしれないが、ブランドや人材育成などカテゴリーに分かれているものの一貫性があまりない。

2005年に出されたものであるから、やはり時代を感じてしまう。
また、1人1人の発言があまり記載されていないため、深堀されていない内容が多いため、微妙なところ。

[haruna7さんの感想 · 2012年8月17日]

90年代後半の韓国IMF危機あたりから、サムスンさどのように変化していったかを述べたもの。強いリーダーシップ、必要だとわかってても難しいわな・・・。内部の人、関係者の方がコラム的に寄稿し、それをテーマごとに編纂した感じ。もう少し体系的に書けば、きっと1/3のページくらいですんだと思う。でも非常に勉強になりました。

[すなちさんの感想 · 2011年8月5日]

サムスンとサムスン電子がどのように発展したかがわかる本。ただ、残念なことに各項目で複数の人間のコメントを載せるという形をとっているため、重複している文章が多々ある。適切にまとめれば、ページ数を半分以下にできるのではないか。