- Amazon.co.jp ・本 (274ページ)
- / ISBN・EAN: 9784822222826
感想・レビュー・書評
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自前で立ち上げるとか 気合いと根性がハンバーグない 真似出来ないだろ 三木谷
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若干読みにくさはあるが、楽天の成り立ちがわかる一冊。ただちょっと後半は逸れていたような気もするなあ。
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暴露本では無いです。最後の方はプロ野球参入を中心にホリエモンとの比較がされています。
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三木谷氏がいかに興銀を辞め、楽天を起業し、大きくしていったか。それだけでなく、ちょうど2000年ITバブルあたりから最近までのIT業界、ひいては日本経済全体にも触れている。
時代背景や経済環境も俯瞰しつつ、その中で彼がどういう行動に出ていったか、ソフトバンクの孫氏やホリエモンも対照的にとらえてあるので、面白い。
読みながら、確かにバランス感覚がないとそううまく立ち回れないと感じる。 -
【47】
日経ビジネスアソシエに連載されていた楽天・三木谷社長の半生とライブドアのフジTV買収問題までを描いた作品。
三木谷社長は大学の大先輩であり、同じ体育会出身者。そして元同業者でもあり勝手ながら非常に親近感も持っている。
以下メモ
「頭がいいわけではないけど、やり始めたらしつこいからな」
「一期一会じゃないですが、僕はあの時にあのセクションに行ったから、オペレーションがいかに重要であるかなどを身につけることができたんだと思いますよ」
「何かを手に入れるためには何かを捨てなければならないんですが、それが果たして努力であるかは別にして、手に入れるための行為自体が苦にならないんですよ。むしろ好きなんですよね」
「個人が積み上げた既成事実が日本を変える」
「身の丈にあったお金の大切さをよくわかっている」
「すべてがビジネスチャンスに繋がっており、それをつかむためには個人が知恵を絞らねばならない」
楽天における5つのコンセプト
1常に改善、常に前進
2Professionalismの徹底
3仮説→実行→検証→仕組化
4顧客満足の最大化
5スピード!!スピード!!スピード!!
2011.4.10読了 -
著者の前著「幻想曲」の内容とかぶる部分も多く、ネタがそれほど豊富という印象はないが、三木谷氏の経歴をさらうにはいいんじゃないかと。連載だったために記述がくどくなっている箇所も多い。楽天はめざす目標への一歩でしかないということなので今後どのような展開があるのか。
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三木谷と孫正義の出会いの部分がイマイチよく分からない記載でしたが、学生時代からプロ野球楽天誕生までの時系列は、当時当時の時代背景と共に追っていけるストーリーになってますね。ライブドアとの関係性、フジテレビをめぐる攻防については、あんまり、三木谷と関係ないようにも思えますが、特にTBSとの話は出版のタイミングの後だったようで、記載がなく、そこの裏側があればなお良しといったところか。
バツグンの家系に基づかない自分の人生を歩んでいるところは、大学時代のエピソードを読むにつけ、すごいなぁと思いますね。 -
三木谷と言えば、孫・堀江と異なり興銀でサラリーマン時代を過ごした経験がある事で有名。
そしてそれは三木谷にとって重要な経験であるだろうし、日本経済史にとっても重要な歴史である。
日本経済史まで言うと大事のようだが、本書は三木谷個人の話だけでなくそういった部分にも触れられている。
またプロ野球関連の話は水面下の攻防がよく描写されており、単純に胸躍るような面白さがある。
三木谷を主役としてここ10数年の物語的な位置づけで読むと、楽しめる内容なのではないだろうか。 -
三木谷社長のことよりかわライブドア事件について多く書かれた本だった、、、