APIで学ぶWindows徹底理解 (日経BPパソコンベストムック)
- 日経BP (2004年4月15日発売)
- Amazon.co.jp ・雑誌 (209ページ)
- / ISBN・EAN: 9784822228262
感想・レビュー・書評
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Part2の12章までしかいかなかったけどとりあえず読了という事にします。あとは実際に使わなければならない状況になった時にもう一度読み直すということで。(Webアプリケーション全盛の現在にそんな機会あるかどうか微妙ですが。)
WindowsAPIの入門書やリファレンスではなく、APIを通じてWindowsというOSの仕組みを理解するための本。OSはどんな機能を提供して、アプリケーションはどのようにOSの機能を使うのか、という一番知りたかったOSの核心が学べたので満足です。最初はOSの基礎やAPIの呼び出し方等、入門者向きですが、読み進めていくうちにだんだんコアな内容になっていきます。(最後の21章では実際にデバイスドライバを作成するようです。)WIndowsAPIを使って実際にソフトウェアを作りたい人は最後まで全部読むべきだと思いますが、WIndowsの基礎の理解という当初の目標は10章前後で概ねクリアできたかと思います。
OSについて勉強するには勿論他にもまだまだ色んな本を読みあさる必要があると思いますが、足がかかりとしては十分でした。 -
Win32APIについて少し詳細に知りたいと思い購入。
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続編よりこっちの方が面白そうだったのでこっちを購入。
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Windows関係の仕事を始めるにあたって、参考書を探していたときに、WEB上の評判がよかったので、入手した本。
この本は本当に買ってよかった。
内容は2部構成になっており、第1部はOSの仕組み、、、なのだが、x86系CPUの機能の話から始まるのでちょっとびっくりする。
特権レベル、セグメント、GDTR、CS、DS,SS・・・
正直最初に読んだときはあんまり理解できなかった。
この部分については、他の書籍などで予習する必要あり。
だが、タスク管理やメモリ管理、ファイルシステムについてきちんと書かれているのはよい。
第2部からはAPIの解説。
まずは、定番の簡単なWindowアプリの作り方やメッセージ処理の説明から始まるのだが、スレッド、DLL、プロセス間通信、サービス、アクセス制御と続き、かなり充実した内容である。
更にそれだけでなく、実行ファイルの構造、デバッガの仕組み、Unicode、フォント、デバイスドライバなど、結構深いテーマについても記載されている。
2000円強という値段から考えるとかなりコストパフォーマンスが高い。
私がWindowsプログラム開発業務の初期に本書に出会えたことは幸運であったと思っている。
これからWindows上でアプリ開発をしようという方は、まずこの本を読むことをお勧めする。
これを読んだ後、高価で分厚い本を読むなり、MSDNライブラリに潜り込むなりすれば効率がいいと思う。 -
Windowsプログラミングをする際に必ず読んでいたほうが良い本.
概念も含めてとても参考になりました. -
本屋で衝動買い。バイブルでしょう。
Windowsを使っている限り、こいつを制覇する夢は諦めません。