小室直樹 経済ゼミナール 資本主義のための革新

著者 :
  • 日経BP
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (337ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784822229023

作品紹介・あらすじ

「創造的破壊」こそが日本を救う!もう一度、経済学を勉強しよう。小室直樹がベンチャーを語る。付録CDには、「小室直樹の資本主義講座」著者の講演をそのまま収録。

感想・レビュー・書評

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  • 「そもそも資本主義とは何か?」という本。

    日本の経済的発展の理由、資本主義の基本原論、今日の日本の課題とその克服方法をわかりやすく説明している。

    特に、日本の経済的発展の理由を明治の勤王の志士達の精神性と関係つけているのは、「歴史の終り」のフランシスフクヤマと同意見。

    著者の教養の広さを再認識させられる一冊。

  • 資本主義ってそうだったの!?
    資本主義の成り立ちがすごく分かりやすい。
    マックスヴェーバーよりこっち。

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著者プロフィール

1932年、東京生まれ。京都大学理学部数学科卒。大阪大学大学院経済学研究科中退、東京大学大学院法学政治学研究科修了。マサチューセッツ工科大学、ミシガン大学、ハーバード大学に留学。1972年、東京大学から法学博士号を授与される。2010年没。著書は『ソビエト帝国の崩壊』『韓国の悲劇』『日本人のための経済原論』『日本人のための宗教原論』『戦争と国際法を知らない日本人へ』他多数。渡部昇一氏との共著に『自ら国を潰すのか』『封印の昭和史』がある。

「2023年 『「天皇」の原理』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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