ガー・レイノルズ シンプルプレゼン

制作 : 日経ビジネスアソシエ 
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  • Amazon.co.jp ・本 (143ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784822230548

作品紹介・あらすじ

「Zen(禅)」との融合でジョブズを超える。"伝説の講義"を収録した本邦初公開の映像(DVD80分)と"ビジュアルブック"で、世界最新のメソッドとテクニックをあますところなく"体感"して習得。

感想・レビュー・書評

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  • 大変参考になった。考え方の手順や含むべきポイント、聴衆に変化をもたらす為のアークなど実用的な内容。
    まだまだ初心者なので、この通りにまずは準備してみよう。
    ユーモアやパーソナルな話題などは、人間力が必要だと思うのでその辺は日頃から自分を磨いていないといけない。


    →後日実践
    セミナー資料作成時、開催時に本書にならって実践。
    見直すところは多々あるが、初めて手応えを感じる
    事ができた。苦手意識があったけど、
    パワポ資料をシンプルに簡素化し、テキストに頼らずなるべく言葉で伝えるようにしたところ、意外と性に合っていた。
    メモは片手で持ちながらだったが、事前の練習やインプットを更にすれば手放せそう。
    一番効果を感じたのは、聴衆をどう変えたいかのmovefrom→movetoを元に内容を考えられた事。
    シンプルにするためのビジュアル、画像選定が意外と難しかった。

  • 銭湯→裸のつきあいで開眼しました!!

  • 付属のDVDは、洗練されたプレゼンの実例となっているので、一見の価値ありだと思う。ただ、考え方、精神論的な内容が多く、実例が少ないので、いざ、この本にしたがって、著者のように、プレゼンスタイルを変えようとすると、どこから初めて良いかわからず、とまどってしまう。
    そういう意味では、この本(および、付属DVD)は、著者の他の書籍への入門的な位置づけなのかもしれない。

  •  学会発表やプレゼンの要旨提出が忙しくなっている近日、目に留まったのはまたもアカデミックスキルズ図書の一押し項目にある著書でした。論文や実験の成果を発表する際、大事なのは見せ方です。発表を研究室内で行う場合、多くの人はパワーポイントに頼った『読み聞かせ』のプレゼンテーションをしてしまいがちです。私の研究室の文献及び研究発表も大半は文字の多い、説得力に欠ける発表が大半です。実験結果や分析の方法が秀逸であっても、発表の段階でどの部分が素晴らしい技術なのか・新しい発見なのかを訴え掛けることができるか否かで最終的に伝えられる成果は変わってきてしまいます。本著はアカデミックスキルズ図書の本棚の中でもひときわ目につく真ん中の欄にフェイスアップされて置かれています。プレゼンテーションに工夫と単純さ、力強さを与える術が凝縮されているため、発表直前であっても目を通すことでプレゼンテーションを顧みることができること請け合いです。時間がある方はDVDブックなので、80分のムービーを見ながらより解りやすい形のレビューをしてみることをお薦めします。
    (2013 ラーニング・アドバイザー/生命HAMAJIMA)

    ▼筑波大学附属図書館の所蔵情報はこちら
    http://www.tulips.tsukuba.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=1441600&lang=ja&charset=utf8

  • やりましょう!!

    【準備】
    準備は入念に、そして盛り込みすぎないよう抑制することが大事(腹八分の発想。メッセージを絞り込む)
    準備時はアナログでこなす
    4コマノートを活用する
    So what?を意識して、常にそのFactを入れる必要があるかどうかを検討する
    方向性は「広く浅く」か「狭く深く」のいずれか。その両方を狙ってはいけない。
    記憶に残るメッセージ「シンプル」「意外性」「具体性」「信頼性」「感情」「ストーリー」
    「ストーリー」は現状と期待が衝突するところ(=問題点)
    オーディエンスのニーズを考える
    ・どのような人か? 
    ・なぜここにいるのか? 
    ・その人が夜眠れないほど心配なことは?
    ・その問題を自分はどう解決できるのか?
    ・その人にどうしてほしいか?
    ・その人はどんな抵抗をしそうか?
    プレゼンによってオーディエンスに変化を起こさせること

    【デザイン】
    デザインはオーディエンスの考えを変えるためのツールになる
    童心に帰る、新たな視点を持つ
    相手の立場に立つ
    シンプル過ぎてもいけない。絶妙なポイントを狙うべし
    テキストを少なめにして、印象的なビジュアルを与える
    用意すべき資料は3つ
    ・プレゼン用スライド
    ・自分用メモ
    ・配布用資料(Word)

    【Delivery】
    オーディエンスにギフトを与えて、オーディエンスからギフトをもらう場がプレゼンテーションの場
    自然体で話をする
    終了時間より早めに終える
    オーディエンスの集中力は一番最初と最後が一番高い
    「聞いたことは忘れる、見たことは覚える、やったことは理解する」(By 孔子)
    プレゼンの流れ
    ・Connect
      パーソナル
      サプライズ
      ノーブル
      チャレンジ
      ユーモア
      プレゼンス
    ・Engage
      パッション
      Proximity
      Play
    ・Sustain
      ペース(緩急)
      Participation
    ・Powerful

    固定観念を捨てて新しい器で勝負する


    資料(デザイン)はシンプルに
    発表はNaturalに

  • DVD付。メインはDVDで、本はその書き起こし+アルファなので、中古で購入するときは必ずDVD付であることを確認したほうがいい。

    むしろ、DVDだけでいいかな。

    プレゼンは、やはり映像で見たほうがいい。本で読んでも畳水練な感じになる。

    「Zen(禅)」との融合、というのは大言壮語な感じが否めないが、パワポ資料作成で死にかけているプレゼンターにはすすめる。

  • 一般書 336.49 に配架

  • プレゼンが上手くなりたいならここにあることを身につけよう。1年ゼミでプレゼンについて解説をするときの私のネタ元の本です。

  • プレゼンテーションの極意がまとめられている。
    中身が薄いとプレゼンの効果も薄いが、中身はあるのにプレゼンが上手くなくもったいない感じになっている人は、ぜひ活用してほしい。あと、講義内容のDVDがついています。

  • プレゼンを行う方には必ず読んでほしい1冊。

    必要かつ十分な1冊である。

    スライドは、手段の一つなのだ、と改めて思う。

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著者プロフィール

【英文監修】米オレゴン州出身。1989年に初来日して以来、日本の文化や哲学を研究し続ける。住友電気工業や米アップルの勤務を経て独立。プレゼンテーションの実施および指導における世界的な第一人者。スティーブ・ジョブス流のプレゼンに日本文化「禅」を融合させた手法は、“世界で最もシンプル”なメソッドとして名高い。関西外国語大学の教授も務める。著書『プレゼンテーションZen』は世界19か国で発売され、約30万部の大ベストセラーに。

「2014年 『すぐに使える ビジネス英語スピーチ100』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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