- Amazon.co.jp ・本 (250ページ)
- / ISBN・EAN: 9784822231446
作品紹介・あらすじ
「モテる人の式ってどんな式?」「景気予測ってどうやるの?」東大人気教授が社会人に贈る「使わなきゃもったいない」数学の武器。
感想・レビュー・書評
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数学→物理→工学→仕事の現場ということで、機械とかのものづくりの仕事を目指す、あるいは、している人向けの本なのかな、というのが分かったところで、だいぶテンション落ちました。ソフトウェアエンジニアあんまり関係ない。
一応最後まで流し読みしたところ、最初の微分で最適解を求めるという話と、固有値の話は分かりやすくて面白かったです。ていうか、固有値ってまんま金利じゃんということかと。
いやー数学難しいですね。特に記号が色々出てきてしまうところ。もうちょい素養があれば面白く読めたのかも、、、詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
今を去ること四十年以上前、高校に入って初めての数学実力テストで赤点を喫したぼくに、内容が理解できるはずもない。それでも最後まで読み通し、しばしば感動すら覚えた。
フィボナッチ数列とかフーリエ変換とかテイラー展開とか波動方程式とか、聞いたことはあるけど、そんなん数学者のオタク的お遊びでしょ、と思ってたのだが、この著者は(ぼくには無味乾燥とも思える)数式をできる限りイメージに変換し、どれほど実学に役立つのかをギャグを交えながら真摯に説く。
数式そのものに付いていけなくても、難しそうな数学理論を何となくイメージで追っかけていけるこのホンは、凄い。
数式の分かる方には、多分とんでもなく値打ちのある本だろう。 -
たしかにおもしろい……んだけど、私のように数学の知識が中学生レベルで止まっている人にはかなりしんどい本。しかし、丁寧に説明してくれるので、脳みそをフル回転したりメモ帳とかに数式を書いて自分で計算したりすれば、なんとか8割くらいは理解できる。「微分は最適化」とか、「sinはゆらゆらゆれる恋心」みたいに、それぞれの用語を文系でも理解でき、脳内にイメージできるような言葉で表現してくれていて、記憶に残りやすい。微分の計算とか、10年ぶりくらいにやりましたわ。
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数学マニア用。
初心者には難しい。
一通り読んだが、ほとんど理解できなかった。
数学は長い時間をかけてじっくり取り組んでいくのがいい。 -
非常に面白く、かつ、実用的だと感じた。内容は高校から大学レベルで扱う数学を身近な例題を用いて解説している。
無味乾燥な教科書にはない魅力があると思う。こういう本と高校時代に出会っていたら、数学を学ぶモチベーションも変わっていただろうなぁ。 -
確かに、「仕事」に役立った。
テイラー展開と、インパルス入力(?)orデルタ関数のスペクトルの話は、その後の仕事上の会話の中で「お茶うけ」程度に使えた。でも、そこから何かを見いだせたかというと、とてもとても怪しい。 -
タイトルからして統計的な手法についての本かと思ったら違った。幾何、代数、解析、から設計や現象解析の役に立つ話題をピックアップして解説した本。「何にの役に立つか?」と「どう使うか?」に集中していて、入門書としては十分。なんでそうなるかはイマイチ判らなかったが、それは自分で勉強すべし。ちゃんと勉強しなきゃな、と思いました。特にフーリエ解析と非線形。
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途中で止めちゃいました。
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数学の応用力を高めるために手に取った。
絵が多く初心者にも分かりやすかった。
手っ取り早く応用の仕方を見れてよかった。
解説もわかりやすい。
数学が楽しいと思えるようになった。 -
物事を単純化する勇気
4点を最短で結ぶ方法 2点から角度120°になる三角形
フーリエ変換
振動を表す基本式 d’’=-kx
フィボナッチ数列 黄金数 1対1.6 (1+√5)/2
曲率 クロソイドカーブ(高速道路で運転しやすい)☆渋滞学との関係
ガウス・ボンネの定理 点-辺+面=2
代数 座標軸で回転させた座標を求める方法