症状・疾患別にみる漢方治療指針

著者 :
  • 日経BP
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  • Amazon.co.jp ・本 (444ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784822239688

作品紹介・あらすじ

患者の訴えや症状からその人の体の状態を分析し、それらを改善させるような漢方処方の考え方、選び方を解説

本当に患者に合った漢方処方を決めるには、病名や症状のみから単純に処方を結び付けるのではなく、目の前の患者の状態をよく把握し、「証」を考えることが欠かせません。日ごろからカウンセリングに重点を置き、患者に合った漢方薬の処方を選ぶ幸井氏が、訴えや症状から患者の体の状態(証)を分析する考え方と、患者に適した漢方処方を選ぶヒントを解説します。

■章立て
はじめに
第1章 漢方の基礎
其の壱 漢方の根底にある基本概念
其の弐 人体の捉え方
其の参 病気の捉え方
其の四 病気の治し方
第2章 症状・症例から考える漢方処方
(1)全身の症状・疾患
(2)頭部の症状・疾患
(3)首から胸の症状・疾患
(4)腹部から下の症状・疾患
(5)皮膚の症状・疾患
(6)精神の症状・疾患
(7)男性特有の症状・疾患
(8)女性特有の症状・疾患
第3章 弁証論治の実際
 【Column】漢方の食養生
 証別お薦めの食材

感想・レビュー・書評

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  • 配置場所:摂枚普通図書
    請求記号:490.9||K
    資料ID:51700235

    症例を交えて、個々の患者の証を的確に判断し、何を処方すべきかをわかりやすく導いているので、おすすめです。
    (2020年度推薦図書 医療薬学研究室 菊田真穂先生推薦)

    ※2017年度「選書フェア2017」でも取り上げられました。

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著者プロフィール

東京・帝国ホテルプラザ内「幸福薬局」代表、中医師。東京大学薬学部、中国・国立北京中医薬大学卒業。アメリカ・ジョージワシントン大学経営大学院修了。『舌をみれば病気がわかる』など漢方に関する著書も多数。

「2022年 『舌をみれば病気がわかる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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