ツーウェイ資格試験合格法

著者 : 山本浩司

• 日経BP (2003年3月22日発売)

感想・レビュー・書評

[844さんの感想 · 2023年2月19日]

タイトルにあるツーウェイとは、いったい何だったのか分からずに本を閉じました…

けれど勉強の基礎的な考え方は､やはり王道しかないという結論だと再認識できます。

①教科書の内容を完全に理解する
②各論点を自分なりのアウトプットで本を作ってしまう
③試験にでる部分だけに集中させる

そして最後に印象に残ったのは
”善人が2人いて悪人が1人いる”
論理だけでは簡単に解決できないことを、いかに事隅々まで調べて、最後に苦渋の決断をする…

世の中の正義は一つしかない発想だと､理解できないことがあるのは、共感できます。

[qloqloさんの感想 · 2009年11月21日]

・登ると決意した者だけが、富士山に登頂することができる。　散歩ついでに登ったものはいない。

著者プロフィール

山本浩司（やまもと・こうじ）：東京大学大学院経済学研究科准教授。専門は近世イギリス史、経済史、経営史。

「2022年 『イギリス社会史　1580-1680』 で使われていた紹介文から引用しています。」