平成男子図鑑 (NB online books)

著者 :
  • 日経BP
3.29
  • (5)
  • (7)
  • (25)
  • (5)
  • (0)
本棚登録 : 93
レビュー : 22
  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784822245955

作品紹介・あらすじ

あなたの横にもきっといる。「イマドキの男子」の世界にようこそ。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • つまんねー

  • 少しデフォルメしてるかなと思われるところもあるが、結構現実に居そうなタイプがずらりと並んでいる。
    読んでいて笑えるが、将来が不安になってしまうのは私が既に「男子」ではなく「おやじ」だからか(笑)。

  • 「男子」の生態に詳しいコラムニストの深澤真紀氏が、バブル期のオヤジと、平成男子の違いについて記している本。少ないサンプル数の平成男子のインタビューに基づいた本になっていて、著者のバイアスが大きくかかっている印象はあるけれども、読んでみるとそこそこ面白い。私は、オヤジと男子の中間世代ということもあり、当たっていたり当たらなかったりといった感じであった。本書で1つ面白かった表現は、「ニュアンス男子」という男子像で、オダギリジョーやジョニー・デップを崇拝する傾向があるらしい。まさしくニュアンス的によく分かるような気がして、純粋に面白い。

  • 今やすっかり流行った”草食男子”を最初に紹介したコラムのまとめ本。

    図鑑っていう体裁はかなり賢いなあと思う。
    ”これが主流や!”とか無理に一つに像を結んだように思われずに済むし。
    いろんな若い男子のいろんな側面をうまくとらえていて笑えました。

  • なんとなくだがそう思う内容

    【目次】
    第一章 男子は自分が大好き
    ・リスペクト男子
    ・お買い物男子
    ・セクシー男子
    ・マッスル男子
    ・mixi男子

    第二章 男子は家族が大好き
    ・オカン男子
    ・花ムコ男子
    ・教育パパ男子

    第三章 男子はこだわらない
    ・チェック男子
    ・ツッコミ男子
    ・欧米男子
    ・リセット男子

    第四章 男子はセックスにがっつかない
    ・草食男子
    ・ロハス男子
    ・スピリチュアル男子
    ・ツンデレ男子
    ・ニュアンス男子

    第五章 男子はおやじがキライ
    ・しらふ男子
    ・ベンチャー男子
    ・マルチ男子
    ・ガンダム男子
    ・少年ジャンプ男子
    ・テキトー男子

    おわりに 男子はどんなおやじになるのか


    リスペクト男子
    ・地元愛が強い
    ・友達や家族を大事にする
    ・自分の身近な人を非常にほめる
    ・都会に過剰な期待をしない
    ・けなしていてはリスペクトされない

    お買い物男子
    ・自分や同性が楽しむおしゃれがしたい
    ・コイバナもお誕生日も旅行も一緒
    ・恋愛や結婚にがっつかない

    セクシー男子
    ・セクシーに見られたい

    マッスル男子
    ・筋肉に萌える
    ・汚いおやじにだけはなりたくない

    mixi男子
    ・つながりを管理し,公開し,拡大し,維持する
    ・リスペクトしあう
    ・居心地よい居場所を探したい

    オカン男子
    ・オカンがこの世で一番の存在
    ・泣くのが大好きな泣き虫男子

    花ムコ男子
    ・結婚式は人生最大のイベント
    ・自分を記録したい
    ・よき生活者でよき消費者

    教育パパ男子
    ・父親のための子育て雑誌花盛り
    ・教育パパに育てられた「教育パパ男子」
    ・自分のメソッドを子どもに試したい
    ・子育てというプランを実行したい

    チェック男子
    ・なんでもかんでもチェックする
    ・他人の声をネットでチェックする
    ・クオリティーにこだわらない
    ・コンプリートにもこだわらない
    ・情報は好きだけど,マニアやオタクではない

    ツッコミ男子
    ・「空気」と「キャラ」が大事
    ・人気者で,もてるキャラ
    ・お笑い芸人のテクニックを盗む

    欧米男子
    ・ハグ&ハイタッチがサマになる
    ・サプライズパーティーも得意
    ・ディズニーランドが大好き
    ・欧米コンプレックスもない

    リセット男子
    ・ケータイで人間関係を整理する
    ・ケータイが壊れると,ホッとしてしまう
    ・着信拒否と受信拒否を使いこなす
    ・ケータイでアポ取りが当たり前
    ・リセットできるがリセットされもする

    草食男子
    ・据え膳なんか食べませんよ
    ・セックスは特別なものではなくなった
    ・雑魚寝男子と添い寝男子
    ・男女関係もワリカン
    ・草食と肉食の共存

    ロハス男子
    ・「ささやかな幸せ」「心地よく暮らす」が大事
    ・「土いじり」や「和」も大好き
    ・「中古」のどこが悪いの?
    ・妻や彼女とのロハスな日々
    ・新製品をありがたがらない

    スピリチュアル男子
    ・オカルト好きから,スピリチュアル好きへ
    ・自分の内面を探したい
    ・俺らはソウルメイト
    ・疑似科学に弱い

    ツンデレ男子
    ・ふたりきりが大好き(誰に対しても心を開いたり,甘えたいわけではないため)
    ・キレ者や人間嫌いも多い
    ・人格をオプションのように切り替える

    ニュアンス男子
    ・「つかみづらい」のが魅力
    ・作り込んだ無造作,ニュアンスヘア
    ・ひとりが好きで一番にこだわらない

    しらふ男子
    ・酒もたばこもギャンブルも,お金を出す意味がわからない
    ・リフレッシュしたいしらふ男子
    ・おしゃべりや散歩が好き
    ・お互いの行動様式を尊重する

    ベンチャー男子
    ・お金とは,よいものだ!
    ・理想も志も夢も叶えるんだ!
    ・「いつかは俺も」ベンチャー男子予備軍

    マルチ男子
    ・サブカルに強い体育会系,格闘技をこなす理系
    ・多様な人間関係を持つ
    ・東大を出ても,いろいろな選択肢がある

    ガンダム男子
    ・他のアニメとは別格の「ガンダム」
    ・男子世代も影響を受けているファーストガンダム(リアルタイムでは見ずとも)
    ・「大人の事情」で戦わされる
    ・女性キャラクターと群像劇

    少年ジャンプ男子
    ・少年ジャンプというシステム(人気がなければ10週で連載打ち切り)
    ・Jリーグ成立とワールドカップを支えた「キャプテン翼」
    ・格闘マンガのスタイルをつくった「北斗の拳」
    ・少年ジャンプ650万部を支えた,「ドラゴンボール」
    ・かっこよくて熱い,なのにクールな「SLAM DUNK」
    ・少年ジャンプシステムの完成形「DEATH NOTE」
    ・世界をリセットしたい

    テキトー男子
    ・男子に好かれる「テキトーおじさん」
    ・所ジョージが「理想の上司」に選ばれる
    ・大物にも若手にも愛される関根勤
    ・「芸能界一テキトーな男」高田純次
    ・テキトー男子の目指す生き方
    ―ひょうひょうとしている
    ―必死にならない
    ―いつまでも若々しい
    ―いばらない,押し付けない
    ―人の悪口を言わない
    ―文句を言わない
    ―仕事を楽しくやっている
    ―専門外のジャンルでも評価されている
    ―仕事と遊びが結びついている
    ―仕事で大物(上司)からも若手(新人)からも信頼されている
    ―むやみにつるまない
    ―家族を大事にしている
    ―友達が多い
    ―趣味が多い
    ―ひとりでいられる
    ―無理をしない

    団塊の世代は,戦後間もない貧しい日本で少年期を過ごし,高度経済成長期からバブルがはじけるまで,右肩上がりの日本で働いてきました.
    バブル世代は,豊かになり始めた日本に育ち,就職活動から入社数年はバブル経済に乗ってきました.バブルがはじけてからは,リストラの憂き目にあったりと,苦労はありましたが,青年期には,日本の未来に希望を持つことができたのです.
    団塊ジュニア世代をはじめとした男子世代は,豊かな日本に生まれたにもかかわらず,10代でバブルがはじけて,20代では「失われた10年」を生きなければならなかった.そしてこれからも「将来や希望の見えない日本」を,生きていかなければならない.
    そんな時代に生きているからこそ,男子にとっては,自分を守ることが重要.だから「自分が大好き」で「家族が大好き」
    おやじ世代と同じように生きるなんて嫌だから,「こだわりをもたず」「セックスにがっつかず」「おやじがキライ」
    しかしそんな彼らも,いつもあでも男子のままではいられないというのがオチです.

  • 図書館のティーンズコーナーに置いてあったので流し読みしました。
    コンセプトが面白い。
    一世代前のおやじたちと対比して二十代~三十代男子を説明しており、最後に必ず「○○男子との付き合い方は~」と書いてあった。若者男子を理解できない一世代前のおじさんたちに書かれた説明書のようだった。
    ガンダム男子の項目にあったファーストガンダムの説明がすごく熱くて、ガンダムを観てみたくなった。笑

  •  普段はあまりサブカルチャー本は読まないのだが、訳あってこの本を手にしてみた。その理由というのは、自分が小説を書く際の参考資料だ。この本は、イマドキ男子(20代から30代の男性)をいろいろなパターンに分けて紹介している。どのようなスタイルの人間がいるかをパターン化してあるものは、小説のキャラクターの性格付けをする際の参考資料になると考えて購入した。実際にこの本を読んでみて、確かに参考にできそうだなと言う手応えはあった。が、欲を言えばイマドキ女子の本も欲しいなと感じた。
     具体的にこの本で、どのようなイマドキ男子が紹介されているかというと、サブタイトルになっている「リスペクト男子」や「しらふ男子」など。「リスペクト男子」は身近な友達をほめ、地元が大好きな男子。「しらふ男子」は酒やたばこやギャンブルが日々を楽しめる男子。このような「おやじ」にはあまりいないタイプの男子が紹介されている。それ以外に、「ツンデレ男子」や「ガンダム男子」や「ニュアンス男子」なども面白い。そもそも「ツンデレ」とは人前ではツンツン(無愛想)だが、二人っきりの時はデレデレする人を指す言葉で、女性を指す場合にも使う言葉。「ツンデレ男子」とはその意味の通り、普段は無愛想だけれど、心を許す人の前だけは楽しそうな男子。「ガンダム男子」とは、ガンダムという小説・アニメに強い影響を受けた男子。ガンダムのストーリーは、勧善懲悪のヒーローものではなく、大人の事情の中で振り回される主人公のアムロ達が苦悩する物語なのだそうだ。この物語の影響を強く受け、大人の事情への不信感を強く持っており、実社会では大人の事情に流されずに責任感を持って振る舞う事ができる人を尊敬するタイプの男子がガンダム男子なのだとか。「ニュアンス男子」は、その人の独自の世界観・個性を持っている男子。一番にはこだわらず、自分が納得できる世界にチャレンジする男子。
     自分自身が20代なので、このような男子は自分の周りにこのようなタイプが居るなぁ、と納得しながら読むことができた。また、自分自身にも当てはまる部分は多いなと思って読む事ができた。純粋に楽しめる本で、一気に読み切る事ができた。

  • 当てはまりすぎておもしろい。

  • まわりにいる男友達であてはまる人を探しながら読んでるとなかなか楽しいです。
    けっこう勉強になりました。
    是非女版を出版してほしい。自分が何女子に属してるのか気になるし。。。

  • 書名の通り、「平成」の「男子」に対する分類と考察。
    やや単純化しすぎかなーという感はあるが、
    読み物としてはまあまあ面白かった。

全22件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

深澤真紀:1967年生まれ。コラムニスト、タクト・プランニング代表取締役社長。「とくダネ!」にコメンテイターとしてレギュラー出演。「草食男子」で2009年流行語大賞トップテンを受賞。

「2013年 『ダメをみがく “女子”の呪いを解く方法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

深澤真紀の作品

ツイートする