足もとの自然から始めよう

著者 : デイヴィド・ソベル 岸由二

• 日経BP (2009年2月19日発売)

感想・レビュー・書評

[touch39さんの感想 · 2013年11月24日]

小学校4年までは、地球環境危機の悲惨を教材とする方式は禁じるべし。

[まちゅいさんの感想 · 2012年4月26日]

子供たちを相手に自然学校のボランティアをしていたため、何か参考になれば、と思い読みました。

現状の教室での環境教育の偏りを是正し、足もとの自然から始めよう、と提案しています。

子供たちには成長段階があり、それに応じて、環境教育の方法を変えていかないといけないな、と思いました。

薄い本ですが、とても説得力があり、良い本だと思います！

[イクさんの感想 · 2019年10月12日]

邦題通り、足もとの自然から始めよう、を納得出来る素晴らしい本でした。小学生のときに体験すべきこと大事なんだなあ。

[mishuranmanさんの感想 · 2015年10月8日]

言いたいこと自体は強力に共感できるのだが、なんというか、アメリカ式でこういう話をするのってめんどくさいというか。私が今疲れていて、疲れているときに読む本じゃないんだろう。

[hdkさんの感想 · 2012年2月14日]

知らない世界の知識だったので、とても新鮮でした。
自分の子ども時代を思い出し、今を反省です。

なにかというと川を急いで下ってしまおうとするのは、親や教師が陥りやすい罠である。とてもたくさんのことを急いでこなそうとするあまり、私たちは子どもたちをまた急がせてしまうのだ。

という言葉がなんだか一番残ったのですが、、、自戒をこめて。

[マタンさんの感想 · 2011年9月3日]

これはページ数も少ないし
内容もごく初歩的なことしか書かれていません。
手に取ったらびっくり(別の意味で)するんじゃないかな。

言っていることは理解できます。
大人の尺度での自然教育は
必ずしも子どもにはいい影響を与えないということ。
むしろ逆効果。

ただし、中にはそうでない人がいるのを
忘れているのが気になったかな。

面白い例としては
秘密基地の例があったこと。
これは興味をそそられました。

[かえるさんの感想 · 2009年6月7日]

多くの人が何となく感じていたことを、文章で整理し、名前を付けた、という功績は小さくないと思う。