フェイスブック 若き天才の野望 (5億人をつなぐソーシャルネットワークはこう生まれた)

制作 : 小林弘人 解説  滑川海彦  高橋信夫 
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レビュー : 458
  • Amazon.co.jp ・本 (544ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784822248376

感想・レビュー・書評

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  •  Facebookの創業者が、これほど大きなビジョンをもっているとは考えてもみませんでした。

     動機が金ではないというのは素晴らしいことですが、目の前に大金を積まれれば、誰だって気持ちが動くものです。彼は違いました。

     普通私たちは、自分のプライバシーがさらされることを嫌います。しかし彼は、「多くのことを共有するほうが世界が良くなる」という考えをもっているようです。確かに、インターネットのもっている匿名性は、様々な混乱を引き起こしています。

     現代社会は、今後ますます透明性が求めらるのかもしれません。最近の芸能人や政治家のスキャンダルを見ると、その可能性は大きいと言えるでしょう。そういう社会においては、私たちも常に一貫性のある言動を心がけなければなりません。

     500ページを超える本を、久しぶりに読み切りました。

  • フェイスブックの始まりから5億人のユーザを抱えるまでのノンフィクションストーリー。膨大な調査と時間をかけたであろう事がよくわかる分厚さと文字の小ささ。読みきるのに一ヶ月くらいかかった。内容が細かすぎるので星4つ。サマリ版を作ってもいいのではなかろうか。

    最後に訳者も書いているが、フェイスブック急拡大の要因は、ザッカーバーグがユーザ体験を高めることにのみ集中して脇目をふらなかったこと、理想的なプロダクトを作り上げるために如何なる巨額な買収提案さえも断り続けてきた事にあることがよく分かった。映画もみてみたくなった。

  • 本書は、昨年に15億人を越えるアクティブユーザーを抱えるに至った最大のSNSであるFacebookを創り上げたマークザッカーバーグの実像に迫ったドキュメンタリーである。
     同様に彼に迫った映画『ソーシャルネットワーク』とは異なり、彼を告訴した側でなく、本人を含めたフェイスブックを実際に運営している側の人間に取材している点で大きく異なっている。そのため内容は全くの別物だが、本作は”ソーシャル・ネットワーク”というサービスの歴史からフェイスブックの各ステージまでを克明に描いている点で評価できる。
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    内容:★★★★★
    価格:★★★★☆
    平易性:★★★★★
    簡潔性:★★★☆☆

  • リーダーに必要な能力とは何か。それはスキルでも正しさでもなく、意思と魅力である。そう思わされるほど、ザッカーバーグは強烈である。
    フェイスブックの立ち上げからビジネスになるまでを描く。変に綺麗事に脚色せず、ベンチャービジネスのリアルな空気を上手く表現できている。それがとても面白い。

  • Facebookの誕生から2009年までをザッカーバーグを追いかけながら綴った1冊。労作なのですが、いかんせん、すでに情報が古くて、今一つ沁みこまなかった。出版当時に読んでいたら、もっと楽しめたか。

  • そもそも論として、色んな成功(失敗)ストーリー本を読んできたが、その中で自分が得られる示唆が少ないことに気づいてきた。。。

    本の中身自体は嘘偽りないFBの変遷、その時々の難所をどんなアイデアで、誰と手を組んで乗り越えてきたかについて書いてあるので、その意味で興味がある方にはおすすめだと思われる(最後まで読みきれていないので何とも言えなのですが...)

  • 資料ID:98101109
    請求記号:547.483||K
    配置場所:工枚普通図書

    IT企業創設者特集に選書された図書です。

  • 20歳そこそこの若者が、何度も繰り返され、提示額がどんどん上がっていく買収話に目もくれず「これは自分にとって一生もののプロジェクト」だと言い切り、様々な人のアドバイスを受けながらだんだんと経営者として成長していく様が生き生きと描かれていてとても面白い。信念のある経営者はブレなくて強いな。マーク・ザッカーバーグの信念は、情報の透明性が世の中をよりよいものにするということ。
    今やSNSのデファクトスタンダードとして君臨するといっても過言ではないFBだけど、成長過程では広告での収益に最初は全くこだわらず、まずは規模の拡大を目指したところ、サービスプラットフォームとなることを決めたこと、などの判断の積み重ねがあってこその現在の立ち位置なんだと思うと、唸ってしまう。

  • ザッカーバーグとその成功談、Facebookの存在は常に気になる。ソーシャルな世界に変えたのは、やはり彼だと思うから。しかもあの若さで!!
    映画の原作のほう(The Accidenal Billionaire)とは全く違う視点。エドゥアルド等との確執は初期の小さいエピソードに過ぎず、会社設立後から現在まで、その中でのFacebook社の軌跡や、ザッカーバーグのFacebook及びソーシャルメディアに対する考え方に重点を置いている。Facebookのコンセプトを読み、改めて見直した。
    ここでのザッカーバーグは「ラッキーだったギーク」ではない。敏腕でビジョンのあるビジネスマンだ。映画の設定としては面白いが、世の中を動かすのはaccidentでは無理だろう。

  • 言わずと知れたfacebook。この一冊も多くの人が読み終えている中、ようやく読んでみました。人がつながることの価値と、つながってしまったからこそ奪われる自由(?)と、どちらもを考えながら読んで思ったのは、あくまでfacebookは援護射撃であって、コミュニケーションのメインに据えてはいけないなということでした。誰と何をしたいのか、使う側もそっちが重要かなぁと。

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