- Amazon.co.jp ・本 (300ページ)
- / ISBN・EAN: 9784822250188
感想・レビュー・書評
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池袋・梟書茶房で出会った本。
(全ての本にカバーが掛けられて売られており、あらすじで本を選ぶ体験かできる本屋)
名言が溢れ出す本。
心に残っているのは、No.63「雨が降ったら」の扉にある「あなたは、自分自身にとってかけがえのない友人にならなければいけない」。
この生きづらい時代、自分だけは、自分の味方でいなくては。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
パラパラっと読めて難しくないので雑誌感覚というかスナック感覚です。
しかし内容はしっかり哲学なので面白くどんどん読めます。 -
もともと日経ビジネスオンラインに連載されていた『毎日読むアラン「幸福論」』を書籍化したもの出そうで、1つ1つのお話が短いので読み易い。それに、どれも気持ちをちょっと楽観的にさせてくれるヒントを与えてくれます。
「もう深刻ぶるのはやめてのんきにやろう」という言葉、いいですね。 -
一言一句噛みしめるように丁寧に読みました。
時代が変わっても普遍的な、「人間はこれでいい」ことが書かれています。
あれ?私、なんかおかしくなっちゃった、、と追い詰められたときに、思い出して読みたい言葉がつまっています。
激動の時代を生きてこられたアラン先生から生まれた言葉は、今もこれからの時代にもずっと響くものがあると思います。
一番好きな言葉メモ
「愛してくれる人のためになしうる最善のことは、自らが幸福になることである」
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"以前岩波文庫でも購入していたものをまた買ってしまった。
読みやすくなっているが、場所をとる。
本棚にはコンパクトな方を残しておくことにする。" -
タイトルとリード文をつまみ読みした。
内容は、新聞に掲載されたエッセイを集めたものなので、興味のある部分だけを読んでも面白い。
分厚くて、すべてを通読する気にもならないし、その必要もない。
時に応じて読み返したり、一日1つのエピソードを読むという方法もとれるかな。
内容は、うんうん、まあそうだよね。というものが多く、何か背中を後押しして欲しかったり、落ち込みそうな気分を払拭したりするのによい。 -
昔、ヘルマン・ヘッセの『幸福論』を読んだことがあり、そこから掴んだ幸福というイメージを、ぼくなりに消化して幸福を定義していました。それは「没時間性」でした。時間を忘れて打ち込んだときの幸せ感こそが幸福である、というものでした。そういうわけで、それ以来、幸福を論じる種類の本を避けていたのです、どうせ同じことを書いているかするんだろう、と思って。しかし、このアランの『幸福論』はずいぶん著名な作品だと知って、いつか読もうかなと思っていたら、個性あるおもしろい体裁の本としてこの村井章子さん訳のが出たんです。それで買って、長いこと本棚に横たわり、そして今回読みました。93章からなり、各章2~4ページくらいのボリュームです。でもって、たとえば、不機嫌と退屈と不幸の関連性などが何章かにまたがって書かれていて、そうだな、そうだな、といちいち腑に落ちる感じで読めるのです。うちの親父のことをドンピシャで言い当てている、と思いながら。まあ、それはいいですが。
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好きな喫茶店に置いてて行く度に読んできた。引っ越すときに買い取らせてもらった思い出の本。
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ライト層向け自己啓発本、て感じの手触りだったが、全体的にポジティブで共感するところが多かったので◎。これくらいカジュアルな装丁の方が手にとりやすくて良いのでは。
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