アドラーに学ぶ部下育成の心理学「自ら動く部下」が欲しいならほめるな叱るな教えるな

  • 日経BPマーケティング (2014年8月13日発売)
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本 ・本 (250ページ) / ISBN・EAN: 9784822250300

感想・レビュー・書評

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  • ほめない、叱らない、教えない。かといって放置もしない。勇気づけて、相手が自分から動くために自分が最良と思った事をして、見返りは期待しない。シンプルだけど現実的には結果が気になるので、勇気のいる教えだと思う。

  • 人を変えることはできない。
    横目線でさからの勇気づけが大事であることを学んだ。
    私事となりますが以前、会社面談であなたのポジティブをどんどん広めてくださいと話があり、こう考えたらいいんじゃない?が口癖になっていた時期がありました。結果、相手の考え方を変えようとしている事で結果として否定している事に繋がってしまっていた可能性があったと気付きました。
    ほめない、叱らない、教えない、課題の分離について何度も読むことで腹落ちする部分が以前より増えてきました。ユーメッセージではなくアイメッセージという表現になるほどと感じました。
    今後の人生に少しでも活かせていけたら自他共に今までより幸せに近づけると感じました。
    ありがとうございました。

  • 勇気づけが大事。横目線。
    アイメッセージ>ユーメッセージ
    課題の分離で境界線を引く。

  • ほめない、叱らない、教えない
    課題の分離 部下の課題に上司が関わってはならない
    部下には、あくまでも主体的に行動できるようになってもらう必要がある
    読みやすい本だった

  • 読み終わった、勇気づけねぇ。そして課題の分離。あー私の上司もそういう意図でやってるのかなとか思ったけど、意図してやってるのと、ただそうなってるのとでは違うよねぇー。そして前職ボスはけちょんけちょんな感じだったな。非効率的だよね、あのやり方はと思える内容でした。対等な関係、どこまでもその人のポテンシャルにかけるみたいなのがいいな。

  • アドラー心理学の基本を、会社に特化してどのように部下を育成するのか、どうしてそれはNGなのか理由と具体例が載っていてわかりやすいと思います。またこれまでいくつかアドラー心理学に関する書籍を見てきましたが、別の視点で理解を深めることでき満足しています。

  • 読みやすくアドラー心理学をビジネスの場に活かすための考え方がコンパクトにまとめられている

  • 本書では、人材育成の対象を①知識・技術と②姿勢・意欲に分け、②をテーマにしている。
    そして、②の姿勢・意欲(自主性・主体性・責任感)育成に有効なのが、①褒めない、②叱らない、③教えない指導であるという。

    全体的に平易で、1日で読める内容だった。
    あまりにも性善説すぎないか?という気はするが、アイメッセージを使いましょう、人間関係のトラブルを避けるため、課題の分離をしましょうというのは、アサーティブの本でも出てきたし、そのとおりだと思った。

  • ほめない、叱らない、教えない。
    この三原則、ある程度優秀な人間に対しては通じると思うが…
    性善説に立ちすぎ?愚かな人間のレベルの低さは目を覆うほどだが。
    読了40分

  • 【読了メモ】育てる側目線で書かれている本書を、育てられる側目線で読んだ。上司との昔の問答が蘇った。

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著者プロフィール

小倉広事務所代表取締役 心理カウンセラー、エグゼクティブ・コーチ、組織人事コンサルタント。
大学卒業後、株式会社リクルート入社。組織人事コンサルティング室課長など企画畑を中心に11年半勤務。ソースネクスト株式会社(現東証一部上場)常務取締役、コンサルティング会社代表取締役を経て現職。 リクルート社在職中の昇進うつを機に心理学と心理療法を学び始める。日本アドラー心理学会正会員、日本ゲシュタルト療法学会会員。現在、研修講師として年間300回登壇し、一年先まで予約が取れないほどの人気を博している。 著書に、『任せるリーダーが実践している 1on1の技術』『任せる技術』(日本経済新聞出版)『アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉』(ダイヤモンド社)『もしアドラーが上司だったら』(プレジデント社)など多数。著書発行部数累計は100万部超。

「2021年 『コーチングよりも大切な カウンセリングの技術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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