HARD THINGS

制作 : 小澤隆生  滑川海彦、高橋信夫 
  • 日経BP
3.90
  • (137)
  • (165)
  • (114)
  • (20)
  • (9)
本棚登録 : 2216
レビュー : 168
  • Amazon.co.jp ・本 (392ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784822250850

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • まだ読むには早かったかもしれない
    スタートアップで生き残るための姿勢や重要なスキルについて書いてある
    社会人になってしばらくしてから読めば面白いかもしれない

  • 起業時の困難な状況のときにどう立ち向かうのか、部下を解雇するときに何に注意するのか、CEOとして必要とされる能力はは何か、等ほかの本では書かれていない項目が一杯記載されていた。現状を正しく把握する力、解雇時には1理由をはっきり、2明確な言葉で3退職金の準備を、社員教育はマネジャー自身で、その職に必要とされる能力を詳しく定義、CEOをパフォーマンス1目標に対する達成度2マネジメント3イノベーション4同僚との協調、事業売却には勇気が必要、苦闘を愛せ、新規事業のTIPSが満載だと感じた。道を切り開く参考にしたい。

  • CEOとしての孤独と苦悩を伝える本。
    ただ、たぶんCEOにしか正しく伝わらないんだろう。
    上位の管理職でも、CEOではない。
    正しく受け取るには、CEOになるしかない。
    CEOの苦悩とはそういうもんだ。
    ということを伝えようとしているように感じた。

    要するに、CEOに対する応援本。
    「苦闘を愛せ」

    今務めている会社、
    従業員として不満がないわけではないが、
    CEOに対する敬意は忘れちゃいけないな、
    という気分になった。

  • ベンチャーのCEOを経験した著者が、様々な困難を経験した実体験をもとに書いた教訓本。解雇や資金調達などCEO視点の話も多かったが、リーダーシップ論やコミュニケーションなど一般でも為になる話も盛り込まれており面白かった。偉大なCEOは一言で言うと総じて逃げ出さなかったというのがそのものなんだと思った。考えられないプレッシャーと戦いながらよい時も苦難も両方に対応できる人は希少な存在。ベンチャーを立ち上げる気はないが面白かった。

  • 正解のない問題や困難に直面した時,あなたはどうしますか?一人でもがくことも必要ですが,先人の経験を参考にするのも一つの手でしょう。起業家として次々と襲いくる難問に立ち向かってきた著者の経験と知恵が詰まったこの1冊が,あなたの道を開くかもしれません。

  • 起業してからどのような困難にぶつかり、どう判断、解決していったかを話した内容。起業の大変さがずしんと乗りかかったような感じで読み進めた。
    同じことを経験したときに、自分が乗り越えられるのか、、

    CEOは常にまわりに誠実でなければならない。
    信頼されなくなると何事も進まない。

    p286 CEOが心を静めるテクニック
    ・友達をつくる
    ・問題点を書き出す
    ・側壁ではなく、コースに意識を集中する
     レーシングカーの運転は壁に意識を向けるとそちらに車が行ってしまう。進むべきコースに集中する

    p294 ワン型CEOtツー型CEO
    ワン型
    会社の向かうべき方針を決めるのを得意とする
    ツー型
    決められた方針に沿って会社のパフォーマンスを最高にするのを得意とする

    ワンは勉強、読書、思索のために週に丸一日充てるが、ツーの人はその時間の使い方では「仕事をしているような気になれない」

    リーダーに従いたくなる要因
    ・ビジョンをいきいきと描写する能力
    スティーブジョブス
    ・正しい野心を持つ
    ビルキャンベル
    「この人は自分のことより部下のことを優先して考えている」と感じさせる雰囲気をつくる
    ・ビジョンを実現する
    アンディ・グローブ
    「インテル経営の秘密」著者

    平時のCEOと戦時のCEOでやることが違う
    戦時のCEO
    ジョブズとグローブ
    平時のCEOは会社が現在持っている優位性をもっとも効果的に利用し、さらに拡大することが任務

    経営書はアンディグローブのもの以外はすべて平時のCEO向けの内容になっている

    p250 独自の企業文化を構築する
    従業員の満足度や会社の使命も重要だが、ここでいう企業文化は別の話。
    職場でヨガができたりするのは企業文化ではない

    企業文化があると、会社に望むことを実現する長期的な助けとなる

  • 起業家の精神に迫った本は他にない。
    後半が怒涛の体験談であり、その話にも普遍的な説得力がある。
    立場によって読み方が変わる本に思うのでタイミングを見つけて読み直したい。

  • 会社にあった本。時間かけすぎてまとまった印象がないが、成功する人は皆悩んで、苦しんでるんだなと。苦闘を愛せ。最後のこと一言が最高。

  • ベンチャーあるあるがいっぱいあった

  • 2016年のビジネス書大賞受賞作。

    前年にピーター・ティール氏の『ZERO TO ONE』が大賞を受賞していて、
    その翌年にこれが大賞になるというのは、なんだか不思議なかんじがします。

    というのも、ZERO TO ONEの主要な主張の一つは
    「競争があるところでビジネスをやるのは悲惨だよ」
    ということで、この本はまさに、競争があるところでビジネスをやろうとした著者の悲惨な経験を語ったものです。

    あるいは、CEOとして名選手ではなかった著者が、いかにしてベンチャーキャピタルという形で名コーチになったかを描いた一冊だといってもいい。

    起業することに何かキラキラした憧れを持っている人が読むには、いい本かもしれません。

    (私自身は親が自営業だったこともあり、この本に書いてあることは「スタートアップのCEOの生々しい経験談」なんていう聞こえのいいものというより、ただの「自営業あるある」といった方がしっくりくる気がしました。)

    会社員が読む本というよりは起業を目指す人にとっての方が参考になる本、といえばその通りかもしれません。

    ただ、会社員である私も読んだからには、この本から何かしら学んで明日からの仕事に活かしたい。

    そういう観点で、気づきをもらった箇所は以下です。

    「職場でヨガができたりするのは企業文化ではない」(pp.256-257)
    →企業文化と福利厚生をちゃんと分けろという話。
     企業文化は会社がほしい能力を持った人を確実につなぎとめ、
     そうじゃない人が勝手に去っていく仕組みみたいなもの。
     やたらオシャレなオフィスとか、職場でヨガができるみたいなことは、
     そういう意味での「企業文化」と呼ぶに値しない、
     ただの「福利厚生」だという話でした。ナットク!

    「組織デザインで第一に覚えておくべきルールは、すべての組織デザインは悪いということだ。」(p.262)
    →うちの会社の組織構造おかしいよね、って話は、
     社員同士の飲み会の話題としてなかなか盛り上がりますが、
     えてして愚痴大会に終わって建設的な議論にならない。
     (愚痴大会をやってる本人がどう思っているかは別にして。)
     組織デザインに「いいデザイン」があるなんていう幻想を捨てれば、
     そういう不毛な愚痴大会とサヨナラできるかもと思いました。

全168件中 51 - 60件を表示

HARD THINGSのその他の作品

ベン・ホロウィッツの作品

ツイートする