HARD THINGS

制作 : 小澤隆生  滑川海彦、高橋信夫 
  • 日経BP
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  • Amazon.co.jp ・本 (392ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784822250850

感想・レビュー・書評

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  • [技術書・ビジネス書大賞] 2016ビジネス書大賞

  • CEOとしてやるべきことを冷静に見つめていくとこのようになるのだろうと感じた。

    会社は投資家や銀行といった資金の出し手、クライアント、サプライヤー、アナリストなど様々な関係者と対峙しながら業績を上げていかなければいけないが、その中で最も重要なのは従業員の力をその目標に向かって結集していくことだと感じた。

    著者が繰り返し「人を大切にすること」、「会社が良い場所であること」の重要性を説くのも、きれいごとではなく、生き残るためにはそれが命綱になるということを経験の中で知ったからではないかと思う。

    スタートアップだけでなく、あらゆる企業の中の組織、部門において重要なことではないかと思う。

  • 内容が少し頭に入ってきにくい本だった。どちらかというと、起業家や経営者向けの本なのか。現時点ではよく理解できなかったので、時期を改めて読み直す。

  • 帯の言葉にはあまり踊らされないつもりであるが、読んでおくべき最強投資家からのアドバイスだそうだ。へぇと思いながらページをめくる。前半は自叙伝。しかしそれはメインではない。メインはその後。自分がぶちあたったトラブルや究極の意思決定を下さなければならなかった事象に関しての考察の数々がある。この考察事例がCEOの教科書といわれる所以だろう。さて話は変わり、この本を読んでいて、CEOという役職は、アメリカ大統領制を企業に置き換えたものという理解が一番しっくりすると思い至ったのである。

  • 機内でようやく読了.Hard things about hard things の訳書.翻訳よかった.

  • 本書の後半で述べられるように、ピンチの経営について書かた著作です。テクノロジー系のスタートアップ企業でのストーリーと訓示で構成されているため、買収や売却に関するテーマも多いようです。また、解雇に関する事項についても多くの紙面が割かれています。

    私にとって、これらの教訓をそのまま適用できる場面はそう多くはないと思いますが、精神的な部分での示唆は有用だと思いました。

    創業から何十年も経過し、いわゆる平時にあって継続発展を目指す日本企業でCEOの職にない者が本書をどう読むか。単に視座を高めたり視点を変えたりするだけではもったいないようですが、共感しながら読み進めることは難しかったです。
    おかれた状況次第でマネジャーの役割が異なるように、必要となる資質も違うということです。それでは、平時と戦時、どちらかに対応した一本足でよいのか? それは当人のキャリアプランによって変わって来るのだと思います。しかし個人のキャリアのために働くマネジャーは不要だと本書は説きます。

    「なんのために働くのか?」
    はじめにこの問があって、これに対する回答が本書の入口になります。

  • 君主の心得的な内容。話はCEOというほとんどの人が就かない役職視点で進められるが、管理職にある人は人材や業務のマネジメントの点で参考になるし、それ以外の人にとっても上級者の立場を知ることによって複眼を得られる。ポイントが箇条書きに纏められてもいるので、自分の立場に合った教訓をそこから引き出す事が可能と思う。反面、著者がアメリカのIT業界の住人である点には留意。同じアメリカでもIT業界とその他業界では事情も異なり得るし、そのIT業界内でも企業のタイプあるいは状況によって、求められるCEOのスキルも変わってくる。さらに日本と較べた場合、例えば頻繁に解雇という単語が出るところなど、我国の企業慣習とかけ離れた部分があり、参考とする箇所の読み替えや取捨選択が必要になるだろう。その点、外資のIT企業に勤める人達には、思い当たるセンテンスをより多く見つける事が出来るかもしれない。

  • 会社を上場した途端、バブルが崩壊して次から次へと荒波を被るCEOの話。いろんな手を尽くして嵐を乗り越えるところがスリリングで面白い。文章に客観性があって、自分に対してシニカルな目線があるので、胃が千切れそうなほど大変な目にあっているのに、なんだかユーモラスでどんどん読み進められた。

  • 経営ノウハウ本です。ただし、運営危機に陥ったときの話がメイン。9章の構成で、1~3章が著者の即死イベントまみれの体験記、4~8章が体験から得たノウハウの説明、9章がVCを作るに至った思想となっています。マニュアルには成り得ませんが、答えのない難問を解くヒントが詰まった一冊です。

    銀の弾丸を探すより鉛の弾丸を撃ち続けるというのはいいと思った
    人間の扱いが怖い。絶対やりたくない。
    幹部社員は頭がいいので、適当なことをいうと言質取られたり拡大解釈されたりするのは怖い。

  • ■まとめ
    グーグルやフェイスブックといったベンチャー神話の一方で、数えきれないほどのスタートアップが倒産しているという現実があります。経営やマネジメントの自己啓発書が溢れているけれど、それは安定した企業の成功例をもとにしたものが大半で、テクノロジー業界の予測不可能な経営ではあまり役に立たないかもしれません。むしろ参考にすべきは苦境に立たされたときの体験談。「ビジネス書大賞2016」と「ベスト経営書1位」の2冠を達成した本書から教訓を学んでみてはいかが。
    ■3つのポイント
    □「人、製品、利益」の順番で大切にする
    □良い会社でいることは、それ自体が目的
    □あらゆる起業家・CEOは苦闘を経験する。苦闘を愛せ!

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