超ノート術 成果を10倍にするメモの書き方

著者 :
  • 日経BP
3.23
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本棚登録 : 450
感想 : 50
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  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784822251802

作品紹介・あらすじ

あらゆるノート術を試し、極めた人気クリエイターが実践する
広く、深く、速く考える技術とは?

文化庁メディア芸術祭、Yahoo!クリエイティブアワードほか各賞に輝き、
面白法人カヤックでアート・ディレクターとして活躍した著者が、
アウトプットを劇的に変え、アナログ・メモから
「自分の強み」をつくる方法を伝授する!

【本書の主な内容】
・メモの「量」がアウトプットの「質」をつくる
・あとからノートを見返すだけでアイデアが思いつく方法
・ノートから高速にアウトプットする「プロトタイプ思考」
・急な締め切りでも慌てない「1軍ノート」の作り方
・ノートは「公私混同」がいい
・人の2倍、打席に立つ
・アイデアの「種」をノート上で転がす
・「自分らしさ」をアウトプットする

感想・レビュー・書評

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  • 外山滋比古の『思考の整理学』を
    思い出しながら読んだ。

    と思ったら、本にもその記述が。
    なあんだ。

    ①2軍ノート 普段のなんでもメモ。
    ここが圧倒的に足りない。
    今は少し時間があるので、
    意識してつけてみよう。
    ここを付けないと、アイデアは広がっていかないのだろう。
    そして、
    私の場合、商品開発とかあまり
    関係がないので、
    そういう方向のアイデアではなく、
    自分の仕事に生かせそうな視点で
    考えてみよう。

    子育て
    文書を書く
    楽しませる
    話す
    ・・・
    この、視点が立っていないと、
    結局ただのメモになる気がする。
    または何も書けないか。
    なんでも書いていい、はつまり
    自分の中にアンテナが立ってないとだめなんだ。

    ②1軍ノート 
    2軍の中から選りすぐり

    書き写した時に思い浮かんだアイデアを
    書きたす
    これはできない。
    でもこれ
    書き写すことが目的なんじゃなくて、
    見返すことが大切なんだよね。
    見返して、
    ああ、あのときこう書いたなあ
    そういえば今ならこう考える、
    みたいな再構築が
    発展の鍵なんだろう。
    滋比古先生のように、
    アイデアは育てないといけない。

    ③後半は新製品、新アプリなど
    アイデアから生まれたものたちの紹介。
    kocri(コクリ)が気になった。

    ④ノートの書き方
    横線2本。
    【一番上の段】
    日付、タイトル
    【真ん中の段】
    このページで残したいものベスト3
    【一番下の段】
    真ん中で縦に2つに分ける。
    左側。メモ、事実。
    右側。自分の考え、タスクなど。
    これね。なかなか続かないんだなあ。
    面倒なのかな。

  • 2021.7
    ノート術というよりも、アイデアを出すためのノートの書き方、見返し方という感じ。
    ノート上で発想を膨らませる、方法としてマインダラートが紹介されていた。

  • ノートの取り方というよりアイデア出しのためのノート活用法。日々のメモを2軍ノートに、そこから練ったアイデアを1軍ノートに。

  • ノートに書き溜めることで自分の内面を見ることができる。自分が何に興味があるのか、何にこだわっているか、何が好きなのか。
    そのアイディアを発展させ世に出していく。

    高級ノート、買ったことあるな。またやろうかな。

  • 「重要度でノートを使い分ける」
    本来の意図と違った形でアイデアが使えると嬉しいよね

  • インプットノートは最大限何でも書く。2軍だからよいアイディアとか考えない。何となく引っかかったものは入れる。そこから精選した1軍ノートを作成。アウトプットとしてイメージできるかで選ぶ。こちらを参照。2軍は取っておくがそれほどしょっちゅうは見ない。でも取っておく。時間たつと結構変わる。打合せメモ。青強調点、重要点、ポイント。ピンク面白そう、あとで使えそう。黄緑ToDo。今はそのことで頭がいっぱいのこと、ノートをつくる。要素分解。
    ちょこっとアウトプットをツイッターやSNSでやる。自分らしさと承認欲求のバランス。

  • とても分かりやすいノート術だった。
    ・1軍と2軍のノートを作る
    ・2軍に色々メモする
    ・その中から、面白そうなものを膨らませて1軍ノートに移す

    1.5軍ノートというのも面白いな~。

  • クリエイター寄りのノート術です。あまり目新しい内容はなかったですが、ブルーオーシャンならぬブルーパドル(水たまり)という概念はよかったです。あとはやはり、実践が大事だ、ということ。

  • 佐藤ねじさんがアイデアを生むためにどのようにノートを活用しているかや、考え方の過程を知ることができる本です。真似できるコツも多く、アイデアマンになりたい人はもちろん、それ以外の人でもノートを使って人生を良い方向に進めるヒントを得ることができると思います。

    大切なのは目的「なんのためにノートを使うのか」!

  • 使えそうなアイデアがあるかノートを見返す。

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著者プロフィール

プランナー/クリエイティブディレクター
1982年生まれ。2016年ブルーパドルを設立。WEB・アプリ・商品やお店などの企画とデザインを行う。主な仕事に「ボードゲームホテル」「アルトタスカル」「隠れ節目祝い」「佐久市リモート市役所」「小1起業家」「劣化するWEB」など。

「2023年 『こどもの夢中を推したい 小中学生の遊び・学び・未来を考える7つの対談集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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